もしも、あなたと恋したら １

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キーンコーンカーンコーン





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今日は今までにないくらい授業を受けたかな？




2限だけだけど





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よし！有岡先生と掃除のために身支度をしよう！！

なんて張り切っていると






涼介 「 なにニヤニヤしてんの 」





なんて生意気チビ介に変な顔で見られた。





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「 いいでしょ。ほっといてよ 」




涼介 「 可愛くねえの 」




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さらっとひどいことをわたしに言い放ち

どこかに行ってしまった。






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可愛くないのはどっちよ。





なんて心の中で反論し、

気持ちを切り替え職員室に向かった。





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あの……って薮先生もいないし、何て言っていいかわからずあたふたしていると





大貴 「 あ、きたきた！まってて！」




なんて笑顔で反応してくれる有岡先生は

やっぱり…少し素敵に感じてしまう







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大貴「 今回の掃除場所は〜〜、体育館です！ 」





パタパタと笑顔で走ってきた先生はさらっとすごいことを……！





「 え！教室とかじゃなくて？教室の何倍もでかい体育館？！ 」




大貴 「 そうだよ！2人で頑張ろう♪ 」





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こんな時、


普通の人だったら " いやだ " とか " 帰りたい " とか思うんだろうけど…






自然とそれを受け入れてしまっている





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