3、腐男子である俺の使命 ページ3
俺の使命
それは、先輩をくっつけることだ
それも男同士の
もちろん2人を無理やりくっつけようというわけではない
いわゆる両片思いというやつだ
俺にとってはすごくありがたいシチュエーショ…任務だと思っている
まだ告白してないということは、くっつけたら俺の大好きな現場が見れる
1番好きなシーンが！！
あの時逃してしまったシーンが！！！
MI☆RE☆RU☆
＿という願望は…ないとは言わない
だって見たかったんだもん
…みたかったもん
まぁ、後悔したって仕方がないということで
この使命、果たして見せますよ母さん！！
…なぜ母さんなんだろう
「何をしてるんですか、先輩」
「あらま、南原ちゃん。びっくりしたよ」
こんな馬鹿みたいなこと考えてたせいでびっくりしてしまった
それと同時に学校に着いた
俺に話しかけてきた、
俺に告白して、見事腐女子になった女の子だ
「先輩ってやっぱり驚いた感じないですよね。表情があんまり動かないです」
「そうかな？」
「はい」
腐というものはみんなの想像以上に身の回りにあるんだ
そんな
表情が緩むのは腐っていることがバレる第一歩だ
ということで、表情は固く保つようにしている
その反動のようなものだ
表情が固くなった
でも、ちゃんと動くからな？
まぁ、クールという肩書きも得た
そのクールさと、昔からよく言われる色.気、そして腐のおかげで身についた表情筋
これらのおかげで恋愛経験が豊富となぜかみなされ、恋愛相談が多い
男女も、男子同士もだ
続く (更新停止中)
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作者名：譜乗寺 | 作成日時：2019年2月3日 16時
