【H×H】イルミと結婚したい情報屋。2

54日目。�� ページ20

「おーい、大丈夫？生きてます？？」

「君のせいで死んだよ。表情筋が」

「ごめんて」

「何が楽しくて惚気を延々と聞かなきゃいけないんだ」

「ほんとにごめんなさい」


シャルナーク様、げきおこである。


「重要な部分は5秒くらいで終わって惚気に二時間かかるとかどういうこと？」

「えっ二時間は言い過ぎじゃ」

「時計見ろ」

「すいませんでした」

「……それで、暫くかくまってほしいってことだよね？」

「イエス」

「他に行くあてないの？」

「あったらそっちに行ってます」

「二度と助けない」

「ごめんなさい嘘です」

「誠意が足りない」

「ほんとに冗談のつもりだったんです！シャルナークさんが一番頼りになるのはマジだから見捨てないで」

「もう一声」

「よっ！あっぱれ！さすが日本一の漢！」

「ここはパドキアだよ」

「そうでした」

「それで、具体的になにをすればいいの？」

「イルミが相手と和解するか、相手の息の根を止めるまでひたすら追手から隠していただければと」

「追手って？」

「ゾルディック家のー、ほらあの銀髪のイケオジさんです」

「ああ、シルバ＝ゾルディックね」

「それそれ」

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