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第五話 ページ6

Aside





A「ボン、面白いことってー?」

ボン「秘密。
  Aは俺と一緒にいれば
  めちゃくちゃ楽しめると思うよ。」

A「じゃぁ、一緒にいるー」



私がそういうとボンはニコッと微笑んで
ケータイで文字を打っていく。




A「百万円を賭けて喧嘩されるの?」

ボン「そ、デスマッチ。」

A「金ちゃん参加するかなぁ?」

ボン「しないと思うよ。
  武原くん、そんなタイプじゃないし」

A「そっかぁ
  まぁ、金ちゃんが出たら…
  一瞬で終わっちゃうもんねぇ」


私が笑うとボンも そうだね って
笑い返してくれた。


金ちゃんは華空学園で最強で…

小さい頃から私を守ってくれる
優しくてカッコイいヒーローだったから。

そんな金ちゃんが参加したら、
他の男子とか不良なんて足元にも及ばない。


…ただのザコ。




ボン「?A?」

A「ん?何?」

ボン「今、怖い顔してたから。」

A「ぇー、気のせいだよー
  明日が楽しみだねぇ。ボン」

ボン「うん。A、今日は泊まっていきなよ」


A「うん!」









ボンは私の頭をそっとなでて
ケータイをしまうと自分の膝の上に私を乗せる。


ボン「正直、今でも信じられないよ
  Aが俺の彼女でいてくれること…」

A「ぇー、ボン顔とか美形だし
  優しいからモテモテだよー」


ボン「そんなこといったら、Aなんて
  学校中のアイドルじゃん。
  武原くんもAのことめちゃくちゃ可愛がってるし…」


A「金ちゃんは少し心配性なだけだよ」






金ちゃんは私が小さいときから、

ずっと傍らに私をおいてくれて…


ずっと一緒にいたけど、

高校に入ってすぐボンを好きになって…

金ちゃんの許可を得て付き合ってる。






金ちゃんも獅子丸も


勿論ボンもずっと私のことを可愛がってくれる。




そんな三人が大好きだょ…









そんなことを思っていると

ボンの寝息が聞こえる。



ボンのことは大好きだけど、

今のボンは私が好きになったボンとは違う。



別人のようになってしまった。

また、前みたいに笑ってるボンが

私はみたいよ…



……ボン……

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設定タグ:仮面ティーチャー , ボン , 京本大我   
作品ジャンル:タレント, オリジナル作品
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京叶 - りぃなさん私は、今日から短編を書こうと思います!私の先生になってください!! (2014年8月4日 19時) (レス) id: e38c4f423d (このIDを非表示/違反報告)
羅火(プロフ) - 見つけたーd=(^o^)=b (2014年2月22日 21時) (レス) id: 41463a1698 (このIDを非表示/違反報告)
蝶葉(プロフ) - うかさん» あいよー (2013年11月24日 6時) (レス) id: 00faed0d6d (このIDを非表示/違反報告)
うか - おお、ついに見つけましたよ笑笑更新ふぁぃてぃーん♪ (2013年11月18日 19時) (レス) id: 9e6a7aabbb (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 面白いです!がんばってください! (2013年11月16日 22時) (レス) id: fc25b83a14 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蝶葉 x他1人 | 作成日時:2013年7月14日 21時

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