第三話 ページ4
剛太side
「せんせー！」
荒木「おぉ！武原か！
なんかあったのかー？」
A「自己紹介カード、書いたから」
はぃ。
と紙を差し出す武原 A。
近くでみるとますます可愛いな…。
荒木「武原が、一番だな！
ありがとう！」
俺がそういうと後ろからもの凄いスピードで
走っていく生徒が目立った。
荒木「おぃ、走るなー！」
A「なんかぁ、騒ぎになってるみたいだね…」
荒木「行ってみるか！」
俺はAを連れて騒ぎの源の所へと向かっていった。
荒木「こらぁ！何やってんだ！やめろ、おまえら！」
喧嘩をする２人組。
つかみかかって、やっとの思いで止めると
Aは近くにいた御上に腕を引かれていった。
荒木「何で喧嘩なんてしたんだよー」
生徒1「…十万だよ…」
生徒2「おまえのせいで全部パーになった」
怒りを込めた声で言う２人。
俺に背を向けて歩いていった。
荒木「十万ってなんだよ…？」
「ボンですよ！」
突然かかった声の方向をみると
俺のクラスの生徒の近藤がいた。
俺の方に駆け寄る近藤。
荒木「ボン…って？」
近藤「うちのクラスの御上君ですよ
彼、家がお金持ちだからお金で賭をしてるの
そこら辺にいる仲のいい２人を
十万を賭けて喧嘩させるの！」
荒木「！！」
近藤「この学園にM4って言う四人がいるんだけど
ボンもその一人、マネーマン！
お金で力や地位を手に入れたから
そう呼ばれているの！」
荒木「ひどいあだ名だな… 」
近藤「他にも、何でキレるか分からない
madmanことコータロー。
感情をいっさい出さない
icemanことリョータ。
影から人を操る頭脳派
shadowmanこと獅子丸。
そしてその上にいるのが
華空学園、最強の異名をもつ金造！」
荒木「金造って、武原兄妹の兄貴の方か！」
近藤「うん。
でも妹のAちゃん
物凄く怖い子だよ…
ほら、可愛いから獅子丸や金造が溺愛してるし
普段は弱くて有名なボンでさえ
Aちゃんのことになったら
誰も止められなるから。」
荒木「そ、そうなのか…！？」
近藤「うん。
何より２人は付き合ってるしね〜」
さっきまでのシリアスなムードが嘘みたいになる言い方をする
近藤はチャイムが鳴って教室へと帰っていった。
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京叶 - りぃなさん私は、今日から短編を書こうと思います！私の先生になってください！！ (2014年8月4日 19時) (
レス) id: e38c4f423d (このIDを非表示/違反報告)
羅火(プロフ) - 見つけたーd=(^o^)=b (2014年2月22日 21時) (レス) id: 41463a1698 (このIDを非表示/違反報告)
蝶葉(プロフ) - うかさん» あいよー (2013年11月24日 6時) (レス) id: 00faed0d6d (このIDを非表示/違反報告)
うか - おお、ついに見つけましたよ笑笑更新ふぁぃてぃーん♪ (2013年11月18日 19時) (レス) id: 9e6a7aabbb (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 面白いです！がんばってください！ (2013年11月16日 22時) (レス) id: fc25b83a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶葉 x他1人 | 作成日時：2013年7月14日 21時
