慎太郎side ページ10
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��違う、お前を殺すんだよ��
少し太めの低い声でそう言った男は
俺の首を締め、足をひっかけて倒した。
背中から地面に叩きつけられた俺は、痛みで顔を歪める。
「…どういう事、だよ」
そのまま固められた俺を上から見下ろしたソイツは、また不気味な笑みを浮かべるだけ。
空いてる足を使って男の背中に蹴りを入れたら、抜けた力。
奴から抜け出し立ち上がると、男は乱れた髪を整えながら��そのまんまの意味だ��と眉間に皺を寄せた。
そして一息ついたと思ったら俺に背を向け、何処かへ行こうとする。
「おい、どこ行く…！」
追いかけようとしたら俺の背中に激痛が走り、立ち止まってしまった。
オールバックの男は俺を確認すると、��今日はお遊びだ。また改めて殺しにくるよ��と笑っていつの間に呼んだのか、仲間らしき車に乗って去ってしまった。
「くそ、」
なんだよそれ。アイツは秋田さんでもなくAでもない、俺を殺しに来たのか。
あぁー、疲れた。とりあえず…今、俺の足元で失神してるこの男だけ逮捕してカズさんに連絡しますか……
携帯には何件もの着信履歴。あちゃー、と思いつつ携帯の画面を開くとまたすぐに着信があった。
カ「おい、無事か？」
「あー、はい。なんとか無事っす」
電話の向こうから小さく秋田さんの声が聞こえた。
秋田さんは無事にカズさんと会えたみたいで、俺の事を大層心配してたらしい。
とりあえずカズさんには大雑把に状況を伝え、オールバックの男の事も伝えた。
カ「そうか。説明は後で詳しく聞く」
「うっす」
カ「とりあえず、1人捕まえたんだろ？今、車向かわせてるから連れてこい」
「了解っす」
会話を終えてすぐに来た車。
乗ってたのはジェシーだった。俺の顔を見るなり心配するのかと思いきや、驚いてるだけ。
ジ「うわぁ、珍しく怪我してんね」
「まじ痛い。コイツとりあえず運んで」
ジ「はいよー」
そういえば、Aは…
今日から取材が沢山入って忙しかったはず。
ジェシーは樹と警護に当たってたのに、今、ここにいていいのか？
その事を察したのか、ジェシーはバックミラー越しに��Aちゃんの仕事ならもう終わって今はホテルだよ��と教えてくれた。
「そうか、大丈夫だったか？」
ジ「仕事はね」
「え？」
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蝶-アゲハ-(プロフ) - ちょりこさん» ありがとうございます！私も半年かけて書いた作品が終わったのは達成感もありますが、寂しさも感じてます😭またたまに読み返してカッコイイSPくん達を補給していただければと思います！！楽しい作品と言っていただけて嬉しいです！🙇♀️ (2022年11月27日 17時) (
レス) id: baea928cde (このIDを非表示/違反報告)
ちょりこ(プロフ) - 完結おめでとうございます！毎回カッコイイたろを楽しみにしてたから 、終わってしまうのはちょっと寂しいですね 。でも楽しい作品でした！ (2022年11月26日 23時) (レス) id: 08dc60e7e6 (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - ぁぃさん» ありがとうございます😭😭ぁぃさんのお話も大好きです！いつも楽しく読ませていただいてたのでコメント嬉しいです꒰( ˙ᵕ˙ )꒱ありがとうございます！ (2022年9月30日 8時) (レス) id: baea928cde (このIDを非表示/違反報告)
ぁぃ(プロフ) - 今読んでいる作品でダントツ大好きです🥲♡ (2022年9月30日 2時) (レス) @page23 id: 8766758dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶-アゲハ-
| 作成日時：2022年8月10日 0時
