慎太郎side ページ3
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俺らの滞在時間は10分もなかっただろう。
それでもいい。
鷲尾にはかなり印象が残ったはずだ。
俺らの狙いはそれだから。
Aは他の客に目もくれずまた一直線に扉の方へと歩き出す。
北斗が待つ車に乗り込んで、ホテルを後にする。目の前の信号がすぐに赤になった。
『っ、はぁ』
「大丈夫か？」
『うん、どうだった？』
深くため息をついたA。
少し疲れた笑みを浮かべながらも��私の演技、わりとイケてたでしょ？��と大口を叩く。
ジ「うん、堂々としててサイコーだったよ！」
『ありがと』
これで何か鷲尾側から何かカマをかけてくるのかどうか。
まだ分からないがAが最初に言ってた宣戦布告、とやらは出来たんじゃないかな。
田「お前、アイツに挑発しただろ」
『え？したっけ？』
俺はてっきり、どこかのチンピラに襲撃されてと言った事だと思ってたけど違ったみたい。
俺の前に座る樹がこちらを向いた。
田「今後の活動をって、」
『樹は気づいた？』
「え、なに」
ジ「どういうこと！？」
俺とジェシーは全く気づかなかったがAが鷲尾に向けて言った��今後の活動も大変期待しています��という発言は、応援とも取れるけど実際は違うもので。
田「俺らに何か仕掛けてくるなら受けて立ちますよ、って意味だろ？」
「え？そうなの？」
『んー、まぁ、そんな感じ』
どんな攻撃をしてくるか楽しみです、と伝えたようなもんじゃん。と樹は鼻で笑う。
それに対してAも否定はしないからそういう意味で言ったっぽい。
え…全然わかんないんだけど。
『向こうも気づいてたんじゃない？またいつかって言われたし』
「それが何？」
いつか、って別に普通だと思ってたけど
それもなんか意味含まれてんの？
『またいつか会うなんて思ってないのよ、向こうは。』
＿＿＿＿＿だって私を消そうとしてるんだから。
Aは皮肉よ皮肉、とさっきの事を思い出して少し機嫌を悪くする。
「いやもう全然わかんねぇ」
ジ「日本語難しい！」
単細胞な俺らにはわかんねぇ会話だわ。
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蝶-アゲハ-(プロフ) - ちょりこさん» ありがとうございます！私も半年かけて書いた作品が終わったのは達成感もありますが、寂しさも感じてます😭またたまに読み返してカッコイイSPくん達を補給していただければと思います！！楽しい作品と言っていただけて嬉しいです！🙇♀️ (2022年11月27日 17時) (
レス) id: baea928cde (このIDを非表示/違反報告)
ちょりこ(プロフ) - 完結おめでとうございます！毎回カッコイイたろを楽しみにしてたから 、終わってしまうのはちょっと寂しいですね 。でも楽しい作品でした！ (2022年11月26日 23時) (レス) id: 08dc60e7e6 (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - ぁぃさん» ありがとうございます😭😭ぁぃさんのお話も大好きです！いつも楽しく読ませていただいてたのでコメント嬉しいです꒰( ˙ᵕ˙ )꒱ありがとうございます！ (2022年9月30日 8時) (レス) id: baea928cde (このIDを非表示/違反報告)
ぁぃ(プロフ) - 今読んでいる作品でダントツ大好きです🥲♡ (2022年9月30日 2時) (レス) @page23 id: 8766758dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶-アゲハ-
| 作成日時：2022年8月10日 0時
