慎太郎side ページ16
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ここは某都内にある撮影スタジオ。
「久々の仕事で楽しそうだな」
田「そうだな。この前の取材も喋りすぎて予定時間大幅に過ぎてたし」
どデカいセットがいくつも作られ、背景に合わせて着飾ったAがシーンに合わせて何度もポージングを取る。
楽しそうに笑ったり、クールにキメたり。
カメラマンの人が��いいねー！��なんて言いながら軽快にシャッターが切られ、その度にコロコロと表情を変える彼女を俺と樹は遠くから見守っていた。
田「そういや、スーツの男？元自衛官らしいじゃん」
「何かしら経歴はあると思ったけどまさかね、それだとは思わなかったわ」
1日経ってすぐ、カズさんから取り調べの内容を教えてもらった。
スーツの男は裏社会の人間で元自衛官。
組までは特定出来なかったらしいが、鷲尾と手を組んでいるのは明らかだと。
「またいつ何処で何を仕掛けてくるかわかんねぇ」
田「慎太郎を狙ってんだろ？」
「ぽい。だから俺、あんまりAの近くに居ない方がいいかもしれないんだよね」
目線は彼女の方へ向けたまま、俺と樹は話を続ける。
田「それは一理あるかもだけど、アイツが余計心配するからやめとけ。それに俺やジェシーも近くにいた方がお前の事も助けられるし」
「それは確かにそうだわ」
田「慎太郎でさえ顔に傷つけられてんだから、なかなかの強さじゃん？」
こいつ、嬉しいこと言うじゃん！
��樹〜♡��と抱きつけばすぐさま振り払われて��キモイから！��とガンを飛ばされた。
近くにいたスタッフさんに怪しい顔されて2人で軽くお辞儀。
田「今のところ、鷲尾がAに近づく気配は無いけど油断出来ねぇからな」
「わかってる」
田「今日はこの後イベントに出るし」
なんか有名なブランドの新作展示会？だっけ？
それに行かなくちゃいけないんだよな。
Aが日本でモデル活動を再開すると発表してから、仕事のオファーが山盛りで北斗も忙しそう。
1日に何個も仕事が入るからAも疲れてんじゃないか？
丁度タイミングよく撮影が終わったみたいで、私服に着替えるためにAがパタパタと俺らの元へやってくる。
『ねぇ！見てー！これ可愛くない？』
「うん。似合ってるよ」
『ねー！買っちゃおっかなー！』
キラキラな笑顔のAを見て、そんな心配はすぐに消え去った。
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蝶-アゲハ-(プロフ) - ちょりこさん» ありがとうございます！私も半年かけて書いた作品が終わったのは達成感もありますが、寂しさも感じてます😭またたまに読み返してカッコイイSPくん達を補給していただければと思います！！楽しい作品と言っていただけて嬉しいです！🙇♀️ (2022年11月27日 17時) (
レス) id: baea928cde (このIDを非表示/違反報告)
ちょりこ(プロフ) - 完結おめでとうございます！毎回カッコイイたろを楽しみにしてたから 、終わってしまうのはちょっと寂しいですね 。でも楽しい作品でした！ (2022年11月26日 23時) (レス) id: 08dc60e7e6 (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - ぁぃさん» ありがとうございます😭😭ぁぃさんのお話も大好きです！いつも楽しく読ませていただいてたのでコメント嬉しいです꒰( ˙ᵕ˙ )꒱ありがとうございます！ (2022年9月30日 8時) (レス) id: baea928cde (このIDを非表示/違反報告)
ぁぃ(プロフ) - 今読んでいる作品でダントツ大好きです🥲♡ (2022年9月30日 2時) (レス) @page23 id: 8766758dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶-アゲハ-
| 作成日時：2022年8月10日 0時
