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♯005:ふざけんな ページ6
・・・は?
僕は徹先生の白衣をギュッと掴んで、揺さぶった。
「どーいうことだよ!!ミヤにはもう会えないの!?ミヤと・・・もう一緒に笑えないの・・・?」
ふざけんな・・・ふざけんな・・・ふざけんな・・・!!
僕に何も言わないで・・・どーして消えるんだよ・・・ミヤ。
「・・・花奏。これ。」
そう言って差し出したのは一枚の、かわいらしい手紙。
「徹先生・・・これって?」
「Aちゃんから。花奏に、って。」
その手紙の内容は、
まだ小5の僕には、
あまりにも衝撃過ぎて、
僕はどーしたらいいのかわからなくなって、
病院を走り出た。
走って、走って、走って、
由比ヶ浜に逃げた。
そこで僕は泣きじゃくった。
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