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♯005:ふざけんな ページ6

・・・は?



僕は徹先生の白衣をギュッと掴んで、揺さぶった。



「どーいうことだよ!!ミヤにはもう会えないの!?ミヤと・・・もう一緒に笑えないの・・・?」



ふざけんな・・・ふざけんな・・・ふざけんな・・・!!



僕に何も言わないで・・・どーして消えるんだよ・・・ミヤ。



「・・・花奏。これ。」



そう言って差し出したのは一枚の、かわいらしい手紙。



「徹先生・・・これって?」



「Aちゃんから。花奏に、って。」


その手紙の内容は、



まだ小5の僕には、



あまりにも衝撃過ぎて、



僕はどーしたらいいのかわからなくなって、



病院を走り出た。



走って、走って、走って、



由比ヶ浜に逃げた。




そこで僕は泣きじゃくった。

♯006:見つけるんだ→←♯004:今日も・・・



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作者名:*蝶葉* | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年4月24日 0時

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