【名探偵コナン】いろはにほへと

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えー、お送りしますー
京都に任務を果たそうとやって参りました紅つばさですが何故か目の前で昼ドラ始まりました〜


「ドロドロじゃないことを祈る」






なんて小声で言ってもう1度覗いてみると状況は一変していて、何故かそこには工藤新一がいた。
どうやら変装していたらしい。
手をかけられる前に弱っている工藤くん。
そこに本物の平次という人物が現れボスらしき人と女の子を連れて奥に消えていった。






「…どういう事？」





工藤新一は江戸川コナンじゃなかったってこと？でもあの情報は確かだ

こっそり尾行してみれば







「あ、小さくなってる」
「えっ！？なんでつばささんがここに！？」

「えーっと、その説明はまた後でいい？」
「ちょうど良かったつばささん！力を貸してほしい！」
「あれ？君から質問してきたのに無視？」

「はやくっ！！」
「やばい、コナン君も人の話聞かない人間か」







無理やり連れられやってきたのはさっきのお寺だ。
するとまた状況は変わっていて女の子が刀を持った男達に囲まれていた。






「あの人たちの相手をしてほしいんだ！」
「いや、あのねコナンくん。一般市民の私にあんな怖い男の人と戦えるわけないでしょう？」

「頼む！！」








子供らしくない、必死な声で張り上げてそう言った彼を見下ろす。

その瞳には正義という言葉が似合うだろう。


短く嘆息し、






「分かったよ、頑張ってお姉さん戦いますよ」

「……ありがとう」









人の驚く顔も好きだったけど


(笑顔も悪くない)

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