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田「俺、Aちゃんといっぱい喋れるのこの時間だけだからいつも嬉しい」
『…ありがとう』
「樹、俺いるぞ?」






そう、毎週木曜日は授業の関係で私と慎太郎と田中くんだけが4限の空きコマ被ってるんだよね。

いつも休憩時間は大人数だし、まともに会話出来てないけど

この時間だけは3人。





いつもよりゆっくりとした時間が流れてる…気がする。






田「そういえば北斗、元気かね」
「友達出来てるかな」
『出来てるでしょ…たぶん』






食堂から少し移動して、カフェテリアで時間を潰す私たち。






「人見知りだもんな〜」
田「時間かかりそうじゃね?」
『たしかに』







大学が離れてても大事な友達に変わりはない。

北斗くんのことはやっぱり気になるわけで…






田「電話してみよーぜ」
「いいねぇ!出るかな!!」







どうしようもなく気になって仕方がなくなった2人は事前連絡もなしにいきなり電話をかけた。






松「……はい」
田「出た!!やっほー!北斗!」
「お前…なんで出るんだよ!!」






絶対、俺らの携帯だと出てくれないからって私の携帯奪われたんだけど…


でちゃったよ北斗くん。



さっきまでワクワクしてた慎太郎の機嫌が急に悪くなったよ……

まずいね。





松「最悪だわ」
「俺も最悪だわ!」
松「なんでだよ」





電話越しに聞こえる北斗くんの声は意外にも嬉しそう。

言い方は相変わらずだけど。






田「俺ら空きコマなの!」
松「あぁ……そう。」
『ごめんね、』
松「いや、大丈夫。」






薄ら勘づいてたから、と北斗くん。


慎太郎が出るだろうと思ってたらしいけど、まさかの田中くんもいるから最悪だと思ったんだって。






田「お前……ダチだろ!?ひでぇよ!」
松「高校の時と同じ絡みすんなら切るぞ」
田「え!待って!ごめんって北斗!」






相変わらずなやり取りを聞いてると、横に座っていた慎太郎がふと私の手を握った。





『ん?』
「ううん」





どうしたの?って顔をすれば、首を横に振ってそのまま北斗くんと会話をする慎太郎。


向かいに座ってる田中くんにはテーブルのせいで勿論見えてないし、電話越しの北斗くんにもわかるわけがないんだけども、

スっと握られた手を恋人繋ぎに変えれば、慎太郎は見るからに嬉しそうな顔をした。








………デカいワンコにも変わりはないみたいです。








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設定タグ:森本慎太郎 , SixTONES   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:蝶−アゲハ− | 作成日時:2021年9月16日 0時

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