貴方side ページ37
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「俺の事もう飽きたのかなーとか、会えない時間多くて無理になったのかなーとか、色々考え出したら止まんなくなっちゃって」
『うん』
「それで今日、ジェシーに相談したんだよね。」
そっか。私のせいで慎ちゃん悩ませて
彼もジェシーくんに相談してたんだ。
私が悩みを打ち明けた時、ジェシーくんは驚くこともなくちょっと笑ったの。
それがなぜだかわかった気がする。
「そしたらさ、アイツに��彼女に好きなとこも不安も全部素直にぶつけたらいいじゃん。��って言われて。」
『うん』
「��彼女の好きなとこあるでしょ？��って聞かれて答えてたら止まんなくなっちゃって、やっぱ会いてぇって思って気づいたら連絡してた。」
『そっか…』
お互いに不安になってしまったんだね。
『私も不安だったの』
「うん」
『テレビで慎ちゃん見てると、やっぱり芸能人なんだ、アイドルなんだって思っちゃって。私も色々考えてあまり会わない方がいいのかな、とか。離れた方がいいのかなって思ってた』
だけど、ジェシーくんに言われて
私は決心がついたの。
『でも、慎ちゃんのことやっぱり好きだし。ジェシーくんにも好きならそばにいればいいって言われて、あぁ、私一緒に居ていいんだって思えたの。』
「そっか」
『…ごめんね。』
不安にさせてごめんね。
握られていた手を強く返せば、なんで謝んの？って覗き込むように見てくる。
『だって、』
「Aにそんな思いさせた俺が悪いから。もうテレビも見なくていいからね。」
私を掬うように抱きしめてきた慎ちゃん。
首元に顔を埋めてる彼の頭を撫でて、私も悪いの。ごめんね、って言えば無言で首を振った。
「とりあえず、何か不安に感じたらちゃんと言って。寂しくなったら電話して。」
『うん。お互いね？』
おでこが触れて、自然とくっつく唇。
久しぶりに感じた彼を今夜は独り占めさせてほしい。
『てか、慎ちゃん私のどこが好きなの？』
「え？今？」
『今！』
だってジェシーくんにも自慢してたらしいし？
聞きたいじゃん。
「えーっと、律儀で礼儀正しい所でしょ？あと顔、スタイル、服のセンス」
律儀って前にも言ってくれてたな、なんて笑いながら相槌を打つけど、
「あとシてる時の顔」
さらっと言った彼に思いっきりグーパンしてやった。
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蝶-アゲハ-(プロフ) - なつみさん» はじめまして！コメントありがとうございます！私の作品にたどり着き、読んでくださって嬉しいですう！他のも是非読んでください〜(^з^)- (2021年3月14日 21時) (
レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - はじめまして！アゲハさんの作品初めて読ませていただきました！可愛い犬な慎ちゃん最高でした！わら (2021年3月14日 21時) (レス) id: 6c81062883 (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - さつきさん» はじめまして！コメントありがとうございます！ホントですか泣嬉しすぎる滝。ツイッターありがとうございます！番外編楽しみに待っててください(´ε｀ ) (2021年3月14日 19時) (レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - つばささん» つばさ様！どうもどうも！頻繁にコメントしてくださるのはとても嬉しいです(^-^)ありがとうございます！次回もうずキュンからの甘々でいきたいとおもいまっす(￣▽￣)ﾆﾔﾘｯ (2021年3月14日 19時) (レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - はじめまして！完結お疲れ様です！アゲハさんの書く慎ちゃんの作品とても好きです(//∇//)このお話もいつも更新されるの楽しみにしていました^ ^Twitterもフォローさせて頂いたので番外編も楽しみにしています！！ (2021年3月14日 13時) (レス) id: 3125899134 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶−アゲハ−
| 作成日時：2021年1月22日 0時
