貴方side ページ35
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それからというもの、3人でお酒を交わしながら
お互いの仕事の事とか、ジェシーくんからの質問に答えたり、普通にタメ口で話せるまで打ち解けた。
元々、敬語とか好きなタイプじゃないから
ジェシーくんにも敬語外して貰って。
ジ「Aちゃん、テレビ疎すぎない？」
「Aは仕事忙しいから仕方ないの」
ジ「なんでお前が答えんだよ」
「いーだろ別にぃ！」
それとこの短時間で彼らの関係性がすごく分かった。
会話のテンポが絶妙で、聞いてるだけで面白いし
ラジオみたいで全然飽きないの。
「A飲んでる？」
『うん、飲んでる。楽しいよ』
「そっかあ、よかった」
慎ちゃん…ちょっと酔ってる？
語尾がちょっと伸びてる感じがするけど
まあ、なにせ声がもう甘い。
たまに会話してる途中で、私の腰を引き寄せたり
肩に手を回してくるのとか
ジェシーくんいるけど！？って思いつつ
嬉しい自分がいて。
「ちょっとトイレ！」
テンション高い彼がウキウキのまま席を外した。
ジ「アイツ酔ってんな〜」
『あんなにフワフワなの初めて見たかも』
ジ「多分Aちゃんに会えたからだね」
『そうなのかな？』
お酒が強いらしいジェシーくんは、相変わらず同じペースでビールを喉に流し込む。
ジ「うん。アイツさ、なんでも顔にすぐ出んのよ。Aちゃんと付き合った時なんてすぐわかったよ俺。」
『それアイドルとして大丈夫なの？』
心配する私にジェシーくんは高々に笑って、ほんとね！って。
否定しないから余計、心配なんだけど。
ジ「でも慎太郎ね、Aちゃんと付き合ってからめっちゃ幸せそう。毎回ニヤニヤして携帯見てんの。」
だからありがとね、ってお礼を言われる。
そんな言われるような何かをした覚えはないけど、ジェシーくんがお兄ちゃんみたいに見えてきて
『私、慎ちゃんの為に会わない方がいいのかなとか色々考えてたんだよね』
気づけばポロッと悩みを打ち明けてしまった。
ジェシーくんならいいかなって。
ジ「本来はね、それが正解だと思うよ？だって俺らアイドルだし、ファンは女の子達が多いしね。だけど、アイツ今、すっげぇ楽しそうなの。パワーアップしてんの。それってAちゃんのお陰だから。」
だから、離れないでそばにいてやって？って。
それと同時に、慎太郎のこと好きだよね？って。
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蝶-アゲハ-(プロフ) - なつみさん» はじめまして！コメントありがとうございます！私の作品にたどり着き、読んでくださって嬉しいですう！他のも是非読んでください〜(^з^)- (2021年3月14日 21時) (
レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - はじめまして！アゲハさんの作品初めて読ませていただきました！可愛い犬な慎ちゃん最高でした！わら (2021年3月14日 21時) (レス) id: 6c81062883 (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - さつきさん» はじめまして！コメントありがとうございます！ホントですか泣嬉しすぎる滝。ツイッターありがとうございます！番外編楽しみに待っててください(´ε｀ ) (2021年3月14日 19時) (レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - つばささん» つばさ様！どうもどうも！頻繁にコメントしてくださるのはとても嬉しいです(^-^)ありがとうございます！次回もうずキュンからの甘々でいきたいとおもいまっす(￣▽￣)ﾆﾔﾘｯ (2021年3月14日 19時) (レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - はじめまして！完結お疲れ様です！アゲハさんの書く慎ちゃんの作品とても好きです(//∇//)このお話もいつも更新されるの楽しみにしていました^ ^Twitterもフォローさせて頂いたので番外編も楽しみにしています！！ (2021年3月14日 13時) (レス) id: 3125899134 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶−アゲハ−
| 作成日時：2021年1月22日 0時
