モリモト日記

年越しのクセ ページ33

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12月31日 / 木 / 晴れ








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今年は去年に引き続き
愉快な仲間達と近くの神社で年越し。



寒い寒いばっか言ってるパッパラパーは

お清めの水で手を洗う時が1番うるさかった。









ジ「うわっHAHA！冷てぇ！！」
「ジェシー全然洗えてねぇよ！」
田「俺がやってやる」
ジ「ちょ！まじかよ！！ぎゃーーHAHAHA！」
ナ「もうちょい黙れんか」








近くの屋台で買ったらしい、りんご飴をぺろぺろ舐めながら、うるさいパッパラパー軍団を見ていたナユ

その横で私は楽しそうでいいねーなんて保護者目線。









松「俺、年越しは紅白見るって決まってんだけど」
ナ「じゃあなんで来たのよ」
松「それは、誘われたからね」
『本当は嬉しいんだ』







素直じゃない北斗くんは、嬉しそうにそんなことねぇって。

いやいや、口角上がってますよお兄さん。









「A達、参拝しにいこーぜ！」
『うん』







もう既にハイテンションな慎太郎
見てて私にもそのテンションが移りそう。


31日の夜は人もいっぱい。
人混みの中、彼は私の手を握って引っ張ってくれる。




そして私はナユの手を引っ張る。

ナユはジェシーくんの手を、ジェシーくんは北斗くんの手を、北斗くんは田中くんの手を。








松「俺ら小学生みたいに手繋いでるけどいけてる？」
田「だってはぐれたらめんどくせぇじゃん！」
ジ「楽しい！ね！ナユ！」
ナ「ジェシーとか、もはや手を繋がなくても
顔が飛び抜けてるから見つけられるはずだけどね」








うん、その通り。
あと、AHAHAHAという笑い声でも多分わかる。

意外と皆、背が高いし目立つしね。









ジ「じゃあ5分の間にどっか行くからさ、1番最初に俺を見つけた人は焼きそば奢ってあげるよ」
「いいじゃん！おもろそー」
田「焼きそばじゃなくてたこ焼きがいいんだけど！」
ナ「私が1番に見つける」

松「参拝しねーのかよ」







この人たちと居ると色々脱線する。
修正してくれるのはナユと北斗くんなのに

今回はナユがパッパラパーの方に乗っかっちゃって。



それを1人で回収しようとしてる北斗くんをみて
頑張れって思った。








松「おい、Aもどうにかしろって」
『私は保護者目線なので』
松「どういう立ち位置よ」









あくまでも私は保護者目線。

ツッコミもボケもしません。

1番楽なポジションにいます。







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