慎太郎side ページ11
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シンさんと会う日、
夕さんからここに来て欲しいと場所のURLが送られてきて、向かった先は高級レストラン。
「俺、格好大丈夫かな」
まぁ、いつもよりはちゃんとした服装だから
まだマシかと自問自答して。
いざ入ってみれば、客は誰もおらず
ウェイターの人に名前を伝えるとすぐに
奥の部屋へと案内された。
「……貸切？」
貸切のほうが内容的にいいと思ってたけど
いざ誰もいないこの場所に座って待たされてると、やっぱ人いた方がいいな、なんて思っちゃう。
ワイングラスに入った水を全部飲みきった頃に
シンさんはやってきた。
シ「ちょっと遅くなりました。ごめんね」
「あ……いえ。」
あの日と同じような、カチッとしたスーツに身を包むシンさんはやっぱりオーラがある。
社長だからか？
年齢のせいか？
どこから出てくるんだ、その色気。
俺の目の前に座ったシンさんは
微笑んで、ウェイターからメニューを受け取る。
俺に嫌いなものはないかと聞いた後、
スマートにコース料理を頼んだ。
シ「森本くん、だったよね」
「はい」
ちゃんとお話する機会をくれてありがとう、と
頭を下げるシンさん。
………いやいやいや、
「それは俺のセリフです。こんな場所まで用意して頂いて、ありがとうございます。」
いざ目の前で、目を合わせていると
その風貌と、声の圧で
めちゃくちゃ緊張する。
それに、話してるとやっぱりこの人はいい人だと錯覚を起こす。
シ「僕、ジャニーズで今年デビューしたグループって事は知ってたんだけど、君の事はあまり知らなくて…だから色々教えて欲しいと思ったんだ。」
ゆっくり食べながら教えてくれないか？
次々と出てくるオシャレな料理に
毎回美味っ！と言いながら
俺はシンさんからの質問に答えて言った。
何歳からジャニーズに入って、どんな仕事をして
どんな経験を積んできたか、
歌のことだったりグループのメンバーのこともいっぱい聞かれた。
そしてシンさんはそれを真面目に
ずっと聞いてくれた。
シ「君は凄いな、そんな小さな頃から沢山色んなことを経験したんだね。」
「まぁ…でもその経験のお陰で今は楽しいです」
そうか、と赤ワインを飲むシンさんは
シ「Aと付き合って楽しいか？」
笑って俺にそう聞いた。
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蝶-アゲハ-(プロフ) - まーさんさん» ありがとうございます！本当、私が思い描く慎太郎くんはイケメンの塊になりましたｗｗｗまた次回作まで楽しみに待っていてください！ (2020年9月13日 20時) (
レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - リナさん» 幸せになって頂けたなら本望です。最後までお付き合いありがとうございました！次回作もお楽しみに！！ (2020年9月13日 20時) (レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
まーさん(プロフ) - 完結おめでとうございます(´∀｀*)しんたろーくんイケメン過ぎです(笑)そしてお疲れさまでした！ (2020年9月13日 11時) (レス) id: 736362cb74 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - 更新されるたび幸せな気分になってました。お疲れ様でした。 (2020年9月13日 1時) (レス) id: 26344d9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶−アゲハ−
| 作成日時：2020年7月29日 0時
