慎太郎side ページ5
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独特の身体のだるさを感じながら
重い瞼を開ける。
なんだろう……アラームとかじゃなくて、
この自然と目が覚める感じっていいよな。
だけど右腕は感覚ないくらい痺れてて、
今すぐにでも叫びたいけど
『………』
「気持ちよさそうな顔」
こんな綺麗な寝顔見させられたら
ずっと腕枕してていいわって思っちゃう。
少し邪魔そうな髪の毛を退かしてあげれば
んん、と小さな天使の目がゆっくり開く。
「おはよ」
『……ん、……おはよう』
可愛い寝顔を写真に収めたかったけど
生憎、俺の携帯はリビング。
もはや、おはようの時間なのかもわかってないし。
「身体、大丈夫？」
『…うん』
数時間前の事を思い出したのか
ぎこちなく返答が返ってくる。
掛け布団を顔まで上げて潜ろうとするから
腕枕したまんまだった右手でくるん、と
身体全体をこっちに向かせて抱きしめる。
「今日…休みって言ってたよね」
『うん』
「……どっか行く？」
俺の胸にうずくまってた彼女は
すぐさま顔を上げた。
え！と、驚きつつ
でもどこか嬉しそう。
どっかって行っても制限はされちゃうんだけどね。
もう俺の中では決まってるし、
「海とかどう？」
『……行きたい！』
俺らが出会った場所である海を選択するのは
この時期だとまだ人はあまり居ないし、
彼女と俺が好きな場所でもあるから。
行きたいとニコニコ笑ってるから
言ってよかった。
『じゃあ、準備しなきゃね』
「でもまだいい」
そういって、布団から抜けようとするAを再び俺の腕の中に戻す。
んふふ、って微笑んで、彼女もまだいっか。って
言うからお互いまだ引っ付いてたいと思ってたんだよね。ってなんだか嬉しくなる。
海は夕方くらいでいい。
俺は今日、夜仕事だけど
21時に現場入りだから時間に余裕はある。
『….今、何時なんだろうね』
「陽の光的に10時とか？」
ベットの頭側にある窓をチラッと見れば
それはもう見なくてもわかるくらい太陽出てる。
『私、いつも早起きだから8時かな』
「8時は絶対無いでしょ、笑」
何時だあーだこーだとベッドの中で
ひたすら当てっこして
そろそろ出るかと、リビングにある携帯で
答え合わせしようと画面タップしたら
………………13時だった。
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蝶-アゲハ-(プロフ) - じぇべさん» コメントありがとうございます！やばいです！まじで！(笑)とにかくTVerで何度も見まくってます。私的ベストof沢田は3話です(聞いてない) (2020年6月20日 15時) (
レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - めいさん» 嬉しいです！ありがとうございます！後光見えますね確かに！(笑)クールなリーダーのくせしてヤンクミのこと大好きとか…ずるい設定！！爆笑 (2020年6月20日 15時) (レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - ゆんてゃさん» 好きだなんて…ありがとうございます！(´TωT｀)気が合いそうなら仕方ないです、今からサシメシしましょう(冗談)ｗｗｗｗｗｗｗ (2020年6月20日 15時) (レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
じぇべ(プロフ) - 初コメです！いつもの楽しみに見てます。ごくせんの潤くんやばいですよね！帝王感大好きです…… (2020年6月20日 14時) (レス) id: ba4b400b90 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - この作品大好きです！だからこれからも読ませていただきますね！ごくせんの松潤、私には後光が見えました笑 (2020年6月20日 13時) (レス) id: 80de75d42c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶-アゲハ-
| 作成日時：2020年6月6日 1時
