見ているのは、その先 ページ1
｢兵役にはいつ頃行く予定なの？｣
彼との契約には期日がない
数ヵ月、数年
いつでも契約を終わりに出来るし、反対に何年間とこの先も更新してもいい
彼のお姉さんが依頼者である以上、そのお姉さんの考えに従う
それが私の仕事
彼の兵役までの間を一区切りと考えているのかもしれないし
それ以降も契約は続くのか……
いずれにせよ、軍隊に入る約２年間を
彼も、彼の家族も
超えるべき山だと考えてはいるのだと思う
JJ｢ん〜……ギリギリかなぁ。伸ばせるギリギリ｣
｢そう……。｣
JJ｢今、この場所を2年も離れることが
やっぱり怖いんだよね｣
ﾏﾈ｢分かります。そうですよね｣
JJ｢だから、居られるギリギリまで居たいし
なるべく多くのファンに会いたいなぁ〜って｣
｢そうなんだ｣
JJ｢うん。
事務所にも伝えてはいる。
スケジュールも、それを考えた上でくんでもらってる｣
｢そうなのね｣
彼には直ぐそこに来ている『その日』
さっきまで話していた恋愛話よりも、とても切実で
現実的なもの
その為に彼は、今を頑張っている
『その日』の為に、そして
自分の居ない時間の為に、今やれることを全てしようとしている
後悔しないように
JJ｢だから、兵役終わったらゆっくり彼女探すよ(笑)
今は1番に仕事を大事にしたい｣
彼女｢オッパ……カッコイイ｣
JJ｢あっはっ！(笑)ホント！？｣
ﾏﾈ｢うん。カッコイイです、ヒョンは｣
JJ｢じゃあ！もっと高いヤツ注文しちゃおっか！ほらっ！食べてっ！｣
｢っふふ(笑)分かりやすい｣
JJ｢えっと。
Aからな〜んにも言われてないけど
なんか俺に言うことない？｣
｢えっ？何かあったっけ？｣
JJ｢カッコ？カッコ、何だっけ？
ジェジュンは？カッコ？……ん？｣
最後までカッコいいままで居られないのが
彼の良いところなのかもしれないと思う
｢ジェジュンかっこいー。｣
JJ｢あっは！棒読みっ！気持ちがこもって無いっ！
ちゃんともう一回Aが気持ちを込めて言ったら！高いヤツ注文するっ！｣
ﾏﾈ｢お願いしますっ！Aさんっ！
ちゃんと言ってあげて下さいっ！｣
彼女｢はやくはやくっ！ほらっ！オッパの気が変わらないうちにっ！｣
｢ジェジュンって格好いい〜｣
JJ｢……ちょっと気に入らないんだよなぁ〜｣
ﾏﾈ｢あーもうっ！Aさんてばっ！」
｢っふ(笑)｣
JJ｢ジェジュンて！カッーーコイーー！
って言わないと｣
こんな時間が、今彼には大切なのだと思った
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みきぽん(プロフ) - １人ってほんっとに淋しい。『寂しいとウサギってしんじゃう』っていつも思ってる私です。←卯年じゃあないけど(-_- ;) (2020年4月22日 13時) (
レス) id: dafbf0b050 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ジェジュンをどうぞ、よろしくお願いいたします<(_ _)> (2020年4月21日 23時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» 入隊前は色々ありましたからね〜 (2020年2月27日 14時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ガンバってるジェジュンが笑顔でいることの私たちの幸せとすでに祈りのような想い…ヒロインの心持ちに私の気持ちをたぶらせてしまって…切ないです (2019年11月27日 17時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» 心の拠り所、っていうんですかね。人の強さって、そんなのも影響するんではないかと。 (2019年11月27日 14時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月14日 11時
