灰谷兄弟は実は三つ子だったようです

( ˘ω˘)ｽﾔｧ ページ35

Next day,

時間に余裕を持って起きた朝
お弁当の用意をしてから二人を起こしに行く


竜胆の場合
『起きて！朝だよ！……彼女さん来てるよ！(嘘)』

竜胆「………エッ……((寝てるふり」

『………………居るの！？』

竜胆「………」

『ふ〜ん？で、竜胆は寝てるの？』

竜胆「うん」

『起きてんじゃん』

竜胆「…兄貴は？」

『いまから起こしに行くところ』

竜胆「じゃあおやすみ」

『いや、まて。起きてってば』
『おーい、竜胆くーん？』

竜胆「……………( ˘ω˘)ｽﾔｧ」

無言で部屋を出る



蘭の場合

部屋の前で一度深呼吸をして中へ飛び込んだ！

『らーーーんーー！あーーーさーーーだーーよー！！』

蘭「……( ˘ω˘)ｽﾔｧ」

『起きてるよね？起きてるよねぇ〜？』

蘭「………( ˘ω˘)ｽﾔｧ」

『あっれ〜？おかしいなぁ返事が無いな〜？』

蘭「…………( ˘ω˘)ｽﾔｧ」

『蘭？蘭ってば…？』

蘭「……………( ˘ω˘)ｽﾔｧ」

無言で部屋を出て行くTAKE2


スゥ……
『二人とも起きてー！！』
と大声で叫ぶが返事はない……ただのう○このようだ


しょうがないから二人分のお弁当をテーブルに置き早々に家を出る

あぁ、そういえば今日は委員会があるんだった
気がついたらもう放課後
結局あの二人来なかったな
まあいつものことだ。特に頭髪検査なんかがある日はほぼ来ない
あの髪じゃしょうがないな(-_-;)

とか考えながら帰ろうと靴箱を開けると
一通の汚ないラブレターが入っていたのだ！
何か嫌だし帰ってから読むことにした。
　

仲の良い友達はみんな大会に向けて部活に励んでいる。
蘭も竜胆もいないので一人でとぼとぼ家に帰った。

お知らせ→←翌日

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す