灰谷兄弟は実は三つ子だったようです

クリパしよーぜ！ ページ32

あっという間にクリスマス
昼休みはいつも通り二人と弁当

『そういえば優斗から連絡来ないな』

蘭「誰そいつ〜？」
言い方は優しいが声が冷たい

『ん？彼氏みたいな人』
曖昧に答える

携帯を弄っていた竜胆の手が止まる
竜胆「は、彼氏なんて居たのかよ」意外そうに見てくる。

蘭「どんなやつ？」

『んー、、
　愛が強過ぎる残念なイケメン(訳:ストーカー』

竜胆((察し

蘭「そいつのこと好きなの？」

『好きだよ、でも蘭達のがもっと大好きだよ』

蘭「グッ…」

『優斗が家でクリパしたいって』

蘭「俺らん家で？？」

蘭「野郎を家に入れんのは趣味じゃねぇからなぁ」

竜胆「二人に任せる」

『うん、じゃんけんで決めよう』

結果
蘭「しょーがねぇな」

『ありがと〜』





学校をサボった午後(早退した)

ピンポーン
『あ！来たみたい』

竜胆「俺が出てくる」
竜胆が出るなんて珍しい気がしなくもない



優斗「初めまして
Aのお兄さんの蘭さんですね
俺は冨川優斗っていいます
仲良くしてもらえたら嬉しいです(ニコニコ」
↑すっごい猫被ってる

蘭「ふーん？よろしく」ニコ…

優斗「はい！こちらこそ」

『ケーキ食べよ、ピザもあるよ』
さり気なく取り分ける、できる女は違うなぁ(((殴


まあ空気は良いとは言えないが四人仲良くできている方であろう

『そういえば…家教えてないのに何で来れたんだろーね！凄い』
＊皮肉無しで言っています


シーーーン………


竜胆「えっ…何それ怖い」

優斗「やだなぁ、Aの事なら何でも分かるからね！」

『そっかぁ！』

蘭「((イチゴ旨い」

竜胆「((あ…Aのイチゴが取られた」

『あれ？ケーキのイチゴが消えてる』

蘭「知らね」



……夜中ー



優斗「では、お邪魔しました。」

『うん。バイバイ』

優斗が帰ったら適当に部屋を片付けて3人でゲームしました

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