灰谷兄弟は実は三つ子だったようです

血ハロ後半 ページ29

『あれってもしかしてマイキー？』

竜胆「ああ。
なんで知ってるんだ？」

『ん？泊めてもらってたから』

蘭「は？」

竜胆「何処に居たのかと思ったらそういうことかよ」

蘭「不用意に男の家に泊まんな、何かされたらどうすんだよ」

竜胆「マジで危機感無いじゃん」

((2対1はズルいって…！))
『ゴメンナサイ……いや！でもね？良い人なんだよ』

竜胆「男なんて皆同じだよ」

『二人も？』

蘭「蘭ちゃん達は特別だよー？」

『ナニそれ(笑)』



oh…ついに始まった。
とにかく大きい喧嘩は初めてなのでハラハラしながら見ている。

竜胆「こーゆーの慣れてないだろ。姉貴ビビってる？」

『な、なな、慣れてるし』

蘭「うっわ絶対ウソじゃん」

『何なら吐きそう』
ｳｯ… と吐きまねをすると凄い引いた目で見られた。
解せぬ






((((((よーし飛ばすか…←小説の力)))))))





竜胆「マイキーの負けだ」

『………((うそ…))』




((((また飛ばしてしまった(罪悪感)))))




竜胆「サツだ」

蘭「帰んぞ お前ら」

『え！警察！？ヤバイヤバイッ』
((蘭達が連れてきた怖い人達も一緒に帰るの？？))

竜胆「落ち着け」


だいぶショッキングな内容だったからか情緒が不安定気味

『子供の喧嘩で人が死ぬなんておかしいよ、、』
涙目になってる
因みに連れの人たちとは解散した

二人共少しばつが悪そうにしている

蘭「これで分かったろ。お前はこういう奴らと関わってるってことだよ」

『…喧嘩なんかで人が死ぬのは当たり前なの？
　何とも思わないの？』
((納得いかない。無駄死ににしか見えない。。))

竜胆「皆自分の信念貫き通そうとしてんだ
　それを否定しねえ」

『…蘭もそうなの？』

蘭「そーゆーこと
　安心しろよ、お前には手出させないから
　じゃ！家帰んぞ〜」

『……！うん！』

((こういう時だけちゃんとお兄ちゃんやってるよね))

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