宅配に負けた ページ27
さて困った。
竜胆は風邪だし、蘭は寝てるし
学校は…流石に弱ってる弟置いて行けないな
お・ひ・るデスネ
蘭「ふわぁ〜…りんど〜何で起こしてくんなかったんだよ」
リビングに寝起き蘭とお昼ごはんを作るA
『あ、蘭起きた？おっそ。今日学校だったのに(笑)』
「じゃあ何でA行かないの？てか竜胆は？」
『今日は竜胆風邪で寝てる。私は看病』
「うわ、マジか」
『歯磨きしておいで。蘭は何食べる？』
「ん。何でも良い」
『それが一番困るな。じゃあ新しい料理に挑せ((』
「竜胆と同じの」即答
『………そう？分かった』
『蘭ー?ご飯できたよー！
蘭ー?』
あれ居ない…自分の部屋かな
竜胆の部屋が開いてる。多分ここかな
蘭「。。」
『蘭ここに居たのね、ご飯できたよ。』
竜胆の寝顔見てる蘭
蘭「ここで食う」
『仮にも病人の部屋だよ？』
蘭「いーじゃん」
『良いけど、、じゃあ持ってくるね』
蘭「…」
そしてまた竜胆の部屋へ
『あ、今度は竜胆も起きてるね』
竜胆「兄貴、そこら辺漁んないでよ。ｺﾞﾎｯ
ダメだってば」
蘭「…ﾔﾀﾞ」
『何してるのかな』
蘭「竜胆の部屋探検」
竜胆「ほらご飯食べよ」
蘭「絶対ここ何か隠してる(笑)」
竜胆「隠してねえし((ｱｾｱｾ」
『とりま冷めるんで食べてもらっても？』
竜胆「そうだよ兄貴」
蘭「食ったらまた漁るわ」
竜胆「姉貴は食わねえの？」
『うん、病人じゃないし』
竜胆「え、じゃあ兄貴も風邪引いた？」
蘭「俺は竜胆と同じの食べたかっただけ」
『かわいいかよ』
夜になりました
『は、ずっとそこに居たの？』
蘭「なにか悪い？」
『そうじゃないけど、伝染るよ』
蘭「竜胆のなら別に〜」
『多分元は私の』
蘭は歩いてドアへ
『おい』
蘭「夜何くおうかな〜」
『竜胆は何食べたい？何でも作るよ』
竜胆「食欲無いからいらねぇ」
『ラーメンはちみつシロップがけでも作れるよ』
竜胆「何それおいしいの、くっそ胃もたれしそう」
『興味あるなら作るよ』
竜胆「いらねぇし。てか作ったことあるの？」
『あるよ。授業で習った』
竜胆「…は？授業で…？」
蘭「面倒くさいし何か頼もーぜ」
竜胆「兄貴よろしく」
蘭「お〜」
『くぅ…宅配に負けた…！』
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ごま・しおの野望(プロフ) - たみやさん» ご指摘ありがとうございます✨🤲今作では三つ子という設定で書かせて頂いておりますので、是非原作と違う三つ子バージョンの灰谷兄弟もお楽しみいただければなと思います。(*‘ω‘ *) (2022年5月31日 6時) (
レス) id: 1e9950bf74 (このIDを非表示/違反報告)
たみや - 灰谷年子だよ (2022年5月26日 20時) (レス) id: bc2f92c74f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごましおの野望 x他1人 | 作成日時：2022年1月29日 7時
