灰谷兄弟は実は三つ子だったようです

灰谷学校に来た ページ18

『そっか、ではっ！！』
気まずいので逃げるが勝ち

優斗「あっ逃げた！待ってよ」
余裕そうにニコニコ笑いながら追いかけてくる

そうだ…コイツ足速かったな

『マジで重すぎっ…』

優斗「捕まえた」

『捕まった』





優斗「手伝うよ」

『いいよ』
かれこれこのやり取り5分続いてます。

『いや〜まだ準備中なので他校の生徒の侵入はご遠慮頂いております』

優斗「そっかぁ、じゃあまた後で来るね」

『うん自分の学校戻りな』









準備が終わり他の生徒も皆学校に来た。

『あいつら…』
まだ来ない兄弟たちにイラ立っていた

ガラガラ
蘭「…」
竜胆「はよー」

女子「あ！蘭ちゃん来てくれたの〜？」

蘭「…おー、蘭様が来てやったぞ〜」

女子「接客がんば！」

蘭「え、俺接客だったっけ」

竜胆「兄貴忘れてたの？」

女子「じゃあ猫耳のカチュ貸したげる」

蘭「ありがとー♡」

((堂々と私の前で楽しそうに話しやがるなこの三編みは))
殺気が出ていたことに気づいた竜胆

竜「兄貴、姉貴居るよ」

蘭「は？だから？」

竜「いい加減仲直りしろよな」

蘭「何だ竜胆、喧嘩なんてしてねぇよ
　 もう"他人"だからな」

『………』

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