灰谷兄弟は実は三つ子だったようです

うちの彼氏 ページ17

『うわ…人いる』

流石に行きづらいから帰ろ






『……ただいま…？』

ヒナ「Aさんどうしたんですか！？」

『ちょっと犬に追いかけられてね』←嘘

エマ「この辺の飼い犬Aに懐いてるの知ってるけど」

『猫だったかもしれないな』

エマ「それもそれでどした」


エマ「ほら話してみな」

ヒナ「私聞くよ！」ガッツポーズ

『うん…(泣)(かくかくしかじかで』

エマ「灰谷許すまじ」

『私も灰谷だけどね(笑)』

ヒナ「…」

『ﾋｪ…ヒナちゃんその拳をどうするの？』

ヒナ「大丈夫安心して」

『なにを(((』



思いっきり相談して泣いて話し込んだ。





日も傾いた頃

ヒナ「お邪魔したました〜」

『ヒナぁ…！！！やだやだ帰らないでぇぇ』

エマ「ちょっとA、もう18歳が年下に泣きつくんじゃありません」

ヒナ「あはは…(汗)」

『うぅ…またお話しようね』

ヒナ「うん！またね」




ヒナは帰っていってしまった。

我ながらガキだ
でもスッキリした

文化祭頑張ろ














文化祭当日

準備がある為予定より一時間早く学校に着いた。

女子A「あ、遅いぞ〜Aちゃんおはよ！」

女子B「おは〜」

『ごめ〜ん！おはよ、何手伝えばいいかな？』

女子A「ちょっと足りない物があるから買い出しお願いできる？」

『おっけ』




買い物帰り

『さっむ、ていうか重っ！』

両手に計4つのデカい袋をぶら下げて学校へ

指の筋トレかな(?)

「おーい、もしかしてA？」

聞き慣れた声
『は、まさか優斗！？なんでここに？』

「だって連絡つかねえから
　Aの親に聞いたら教えてくれた」

『学校はどうしたの』

「Aに会うためなら手段は選ばないよ」



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彼氏
冨川 優斗 ﾌｶﾜ

18歳 元クラスメイト 彼氏

ヤンデレ気質の爽やかイケメン
身長175
頭が良く人望もあり何しろモテる
ちょい不良な優踏生
家が金持ち

灰谷学校に来た→←急に冷たくね

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