灰谷兄弟は実は三つ子だったようです

身長高い奴からのチビ呼ばわりが一番傷つく ページ15

エマ「も〜A遅いよ〜！心配したんだから」

『ごめん〜(汗)忘れちゃってた
　次から気をつけるね』

エマ「今回は許す」

『ははぁ〜(ひれ伏す)エマ様』

エマ「ほらほら、着換えてきちゃいな
　 ご飯冷めるよ」

『うん！分かった！』








〜寝る前〜

『ねえねえエマ？』

エマ「ん？なぁに」

『うちの学校10月20日に文化祭やるんだ』

エマ「え！いいなエマも行きたい」

『じゃあその日一緒に文化祭行こうよ！』

エマ「あ、でもその日学校…」

『平日だからしょうがないか…』

エマ「大丈夫、帰ってきたらお話聞かせてね〜！」
うっ…何なの…イイコ…!!!

『あ、そうだ
　連絡先交換しない？』

エマ「そういえばしてなかったね」

『交換しよ〜』

エマ「いいよ」



その後寝た。









次の日の学校

この日も二人は来なかった

先生「灰谷は今日も休みか」

女子「せんせー買い出し班はいつ行けばいいですか？」

女子「あ、皆ーケモミミは持参ね」
周り「りょー／持ってないわ／買いに行こ」

先生「材料の買い出しは前日に行って下さい」












文化祭一週間前
現在竜胆に電話を掛けている
『もしもし！明日からはちゃんと学校来て
文化祭の事とか二人のせいで滞ってるものもあるの』

竜「俺ももうどうしたらいいか分かんねんだよ…！」

『なにそれどういうこと？』

竜「姉貴が出ていってから機嫌悪いし
　俺の話を聞きすらしないし飯も全然食わねえ」

『は、ウソでしょ』

竜「嘘でこんなこと言わねえ」

『電話、蘭に変われない?』

竜「聞いてみる」



長っ



蘭「…なに」

『なに落ち込んでんの？ちゃんと飯食って学校来てよ、竜胆も困ってんじゃん』

蘭「うぜえな、Aに関係ないだろ」

『関係なかったら電話してない
みんな心配してるんだから迷惑かけんなクソガキ』

蘭「…お互い様だろクソチビ」

『はぁぁ？チビは反則だろ
　今ので心折れたわ』プチ
電話切られた
は？まあいいや

急に冷たくね→←うさ耳は正義

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