◎坂本勇人 ページ2
「はやと、私猫が飼いたい」
「…は？」
急な話だった。
今日はオフだからって家でゴロゴロしてたら突如彼女が猫が欲しいと言い出したのだ。
「急にどうしたん？」
「ん〜猫が欲しい」
微妙に答えになっていない返答に戸惑いを隠せない。
「なんで急に猫なんて」
「だってさぁ、はやと普段いないじゃん。」
だってさぁ、とか子供か！って話だけど。
「1人ってね、寂しいんだよ。」
そういうことか、って。
普段は試合で家を空ける俺の代わりの相手が欲しいと、詰まりはそういうことだろう
「せっかくペットOKなんだからさぁ、、ね？」
「ペット飼うのはいいんやけどやったら俺、犬がええ。」
この家で飼うなら俺にも主張はある。
俺は猫より犬派だし、猫は苦手だ。
「えぇ、犬？犬飼ったことないしやだよ〜」
「やったら俺やって猫飼ったことないし」
「だって普段のお世話私だよ？」
「俺やって手伝えることはするし」
「そもそも犬っておっきくて怖いんだけど」
「じゃあ一回ペットショップ行って決めよ」
「いいよ。譲らないからね」
って感じでペットショップに来ることになって、久々にペットショップに来た俺らは小さな動物に興奮してばっかり。
「はやと！うさぎもかわいい！」
「俺うさぎはジャビットで充分たりとるねん」
「そっかぁ、、」
そこは納得すんのか、って新たな発見
「ほら、見てみ。犬もかわいいやろ。」
「この犬種は大人になってもあまり
大きくなりませんし、毛もあまり抜けないのでお世話しやすいんですよ〜」
「へ〜。そうなんだぁ、、」
「どうするん？猫？犬？」
「迷う」
といって真剣に考え出すA。
何だかんだ言って俺もAには甘いわけで
「Aの気に入ったのでええよ。ゆっくり考え。」
「いいの？」
って目をキラキラさせて聞いてくる姿はまるでがAが犬のようで。
「おん。今日じゃなくてもええけど。」
「でもそれだとはやとと選べないから。」
って言ってぐるぐる店内をまわる。そして、
「はやと！この子に惚れた！」
って言って1匹の犬を連れてきた。
「ん。かわええ。その子にするか。」
****
(名前どうするん？)
(ん〜、はやとに似てるからはやて！)
(え、、？)
(よろしくね、はやて！)
I want to have a cat
( 猫を飼いたい )
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リリ - 富夢さんありがとうございます。 これからも頑張ってください! 応援しています! (2018年7月15日 15時) (
レス) id: 4370d2c0ba (このIDを非表示/違反報告)
富夢(プロフ) - リリさん» 了解しました！ (2018年7月14日 22時) (レス) id: 2fb904d4f3 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - いつも読まさせていただいてます。リクエストでホークスの上林誠知選手のお話を書いて頂ければ光栄です!! (2018年7月14日 19時) (レス) id: 4370d2c0ba (このIDを非表示/違反報告)
富夢(プロフ) - びびさん» 了解しました！ (2018年7月14日 16時) (レス) id: 2fb904d4f3 (このIDを非表示/違反報告)
びび(プロフ) - いつも読ませていただいています！リクエストでファイターズの玉井大翔選手お願いしたいです！よろしくお願いします(^^) (2018年7月14日 5時) (レス) id: 9cf6d66d81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：富夢 | 作成日時：2017年8月1日 8時
