【鬼滅の刃】星柱は男の娘……？『嫌、僕女だけど。』弐

四拾玖 ページ4

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童磨「まぁ、いざとなればAちゃんにお願いされたって言えばいいんじゃない？あの御方も気に入ってるし」



え？気に入られてんの？



この前のあの短期間で？？



ていうかそもそもこの状況事態可笑しいんだよね？



あ、いやでも気に入ってなければ接吻はしないのか？



鬼だから関係無かったりする？？



『鬼って好意関係無しに接吻する？』



猗窩座童磨「「は？」」



童磨「え、待ってされたの？誰に？え？何処にされたの？」←



猗窩座「そいつの名前を言え。あの世に送ってくる」←



無理でしょ



『無惨』



猗窩座童磨「「……」」



童磨「……あだ名、考えようか？」



猗窩座「そうだな。」



めーっちゃ露骨に話変えるね？？



童磨「鬼舞様？」

猗窩座「まぁ、今の時点で何も無いから名前自体を言わなかったら良いのか？

A、鬼殺隊の一番上にいるやつは何て呼ばれてる？」

『御館様だけど』

童磨「産屋敷耀哉だよね？何処に御館様要素が……」

『知らんよ。』

猗窩座「無限城様？」

童磨「其れは屋敷の名前」

『そもそも様を付ける必要ある？本人の前で呼ぶ訳じゃないんだし。』

猗窩座「いや反射で……」

童磨「だよねぇ。辻さん？」

『何かおじいさん感半端ない』

童磨「おじいさん…ﾌﾌｯ」

猗窩座「…………………………ﾌｯ」

『待って何処にツボる要素あったの？』

『うーん、無惨……ねぇ…むー様？……むーちゃん！』


猗窩座童磨「「……」｣


え、黙らないでよ。


『良くない？むーちゃん』


猗窩座「お前はな？」


童磨「俺らは恐れ多過ぎて無理かなぁ」


んーでも僕これ気に入ったし本人居なければむーちゃんって呼ぼう！


猗窩座「やっぱり俺はあの御方のままで良いわ」


童磨「俺もかなぁ」



結局あだ名は決定されずに話は終わった。



もう少しで朝日が昇る時間帯となり、二人は帰って行った。



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