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ページ12

村長「ありがとうございます。鬼狩り様命を助けてくださって。」



『いえ、僕がもっと早く着いていれば全員助かったかもしれないのに……申し訳ありません。』


僕は深々と頭を下げる。



「ここに居るものだけでも生きているだけありがたいんです。頭を上げてください。」



それから僕の鴉に持ってきてもらった予備の藤の花を渡し、屋敷を出た。



雨の中ひたすら血を流し続けながら戦ったせいでぶっ倒れそうだが、御館様の報告を鴉に頼み、近くの藤の花の家紋の家に向かう。



が、力が抜けて地面に膝を着く。



呼吸で止血をしているも、血を流し続けまともに経っていられない。



少し屋根がある所の壁にもたれ掛かり、目を瞑る。



一度目を瞑れば眠気に逆らえなく、一気に意識が落ちていった。
























side時透



僕は本部から離れた所の任務に当たっていた。



その帰り、少し休息を取ろうかと思って藤の花の家紋の家に向かっていた時。



壁にもたれかかって気絶してる全身血だらけの男。



忘れっぽい僕が何故か覚えているたった二週間で最近柱になった奴。



時透「名前……何だっけ?」



取り敢えず死なれては困ると思い肩に担ぎ藤の花の家紋の家に向かった。



軽い。



僕より身長高かった筈だし、男にしては有り得ない程軽い。



いつも通り入ってもあんまり負担にならないぐらい軽い。



けど、羽織が雨を摺ってるから少しだけ重たい。



まぁどうでもいいやと思いながら藤の花の家紋の家に着く。



そこにいる女の人に渡して僕は風呂に入った。




拾壱→←玖



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廣岡唯 - あ…死ぬこの作品が神だ (11月15日 9時) (レス) @page39 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しぬわこの作品が神すぎるっ! (2022年3月9日 16時) (レス) id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しむは (2022年3月9日 16時) (レス) @page26 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置 - いいですねそれ! (2020年9月28日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵 - 富岡の指定をしてる人たち!公式では、富岡でも冨岡でも…どっちでもいいと書いてありましたよ! (2020年6月19日 6時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月1日 22時

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