【ヒロアカ】双子って何もかも同じじゃなきゃダメなの？【暗殺教室】4 (ページ10)

今日:1 hit、昨日:97 hit、合計:485,775 hit

154 ページ10

．

なに？飯田は私達に続いて3位でしょ？

聞いてどうするのよ。

ライバルに手の内明かすなんて馬鹿のする事よ。

『知らない、教科書丸暗記すればいいんじゃない？』

私はそれだけ言って教室を後にした。

大体、どうやって勉強してるかなんて家で私を見てれば分かる。

けど分からない、知らないって事は私の事を見ようとしていないという事。

それなのに何故私が態々教えなきゃならないの。

不機嫌な気分を落ち着かせる為に普通科に行って人使を呼んだ。

中間の時同様、昼休みや朝、放課後、学校にいる間は人使と勉強をする。

普通科と言えどテストは簡単じゃない。

筆記の範囲もそんなに変わらないし私自身の勉強も兼ねて教える。

そんなこんなで昼休み、午後の授業も終わって放課後になった。

今日は人使は家で勉強するらしい。

帰る準備をして席を立った時、スマホの着信がなった。

やりきってないからやりきれない〜♪
やりきってないからやりきれない〜♪

『ん。カルマ。』

カルマ「今日からでしょ？テスト勉強期間」

『うん。』

カルマ「OK準備してからくる？それともそのまま？」

『ん〜。直で行こっかな。』

カルマ「りょ〜。あ、アイスあるから楽しみにしといて〜。」

『はいはい。』

アイスで喜ぶって…まぁ、カルマらしいかな。

着替えとか荷物は大方カルマの家に置いてるし、そのまま行っても問題ないんだよね。

電話してる間、演習の話をしていたらしく、簡単だ、楽だと騒いでいたっぽい。

ちゃんと周りにも意識張ってるし、会話も耳に入ってる。

だから、かっちゃんが今キレてるのも納得出来る。

爆豪「なぁ！？デク！

"個性"の使い方…ちょっとわかってきたか知らねぇけどよ。
てめェはつくづく俺の神経逆撫でするな！」

．