【ヒロアカ】双子って何もかも同じじゃなきゃダメなの？【暗殺教室】4 (ページ7)

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その後皆の所に戻れば、最初の戦闘訓練の時のように質問攻めにあった。

まぁ大方カメラに写っていなかったのは何故かという疑問だろうけど。

カメラの死角になる位置を意識して通り、気配を消していた。

そう説明すれば、次はそんな事が出来るのかという質問。

それに答えればまた次の疑問と所謂無限ループだ。

オールマイトの話を聞き、実習は終わり、それぞれ更衣室に向かった。

かっちゃんは下を向いて焦った顔をしていた。

神経の波動と呼吸が少し、乱れていたから恐らく焦ってるんだろう。

私と同じように。

かっちゃんは個性があるからまだ追いつける。最初も余裕があった。

けど私は最初ったから何も無い空っぽ故焦りは日に日に大きくなってゆくばかり。

そんな事を考え、女子達の会話を気にせず着替えていれば隣の男子更衣室から峰田の声が聞こえてきた。

峰田「八百万のヤオヨロッパイ！！芦戸の腰つき！！
葉隠の浮かぶ下着！！麗日のうららかボディ！！
蛙吹の意外おっぱいに緑谷の完璧えろえろボディぃぃぃぃアァァァァア！！！」

壁1枚挟んでも聞こえる峰田の声量。

耳郎は個性のイヤホンジャックで穴に向けてぶっさし、みんなは咄嗟に前を隠した。

つかなんだえろえろボディって。

壁の向こうでは痛みに悶える2度の峰田の叫び声。

そしてかっちゃんの爆発音といつもの暴言が聞こえた。

…また出久がかっちゃんの気に触る事でもしたんだろう。

私は一番最初に着替え終え、更衣室を後にした。

まぁ私は身体が売り物みたいな所もあるし微塵も気にしないけど他の子達はそうもいかない。

峰田には少し灸を据えてやろうと男子更衣室の前で待つ。

扉が開いて出てきたのは切島だった。

切島「ん？緑谷？どうした？」

『峰田、いるでしょ。呼んで』

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