【ヒロアカ】双子って何もかも同じじゃなきゃダメなの？【暗殺教室】4 (ページ37)

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死柄木「連れがいたのか！ごめんごめん」

死柄木は出久からパッと手を離し笑顔になる。

それを見て私はスっとナイフを閉まった。

出久「待て…死柄木…！！オール・フォー・ワンは何が目的んだ」

麗日「え？死柄木…って…」

学秀「テレビで言っていた…通報。」

学秀は瞬時に状況を理解し、惚けたままの麗日とは違いすぐ様警察に連絡した。

まぁ警察なんて役に立たないだろうから私が頼んで防衛省にも連絡を入れてもらった。

死柄木「それより気をつけとけな。
次会う時は殺すと決めた時、

緑谷妹をこちらに引き込むと決めた時だろうから」

そう言って人混みに紛れ姿を消した。

正直私は追える。

気配を追えば後を辿れる。

けど、もし他に仲間がいたら学秀をここに放置するのは危険すぎる。

…リスクを考え追うのはやめ、警察が来るのを待った。

それにしても…私をヴィラン側に引き込む…？

私にはヴィランの思考があると言うの？

否定は、しないけれど。

無個性なんて何の役にも立たない。

まぁ今のところヴィラン側に引き込むメリットは無いし危惧しなくても大丈夫か。

あとは…

『出久、麗日、余計なこと…言うなよ？』

引き込む云々が警察に行けば監視される可能性も出てくる上に過去を調べられる可能性もある。

これ以上面倒くさいことは無い。

黙ってるのが1番。

だから殺気を聞かせながら2人に問う。

出久はさっきまでも殺気を浴びていたから敏感になっているのだろう。

恐怖を顔にうかべていた。

学秀の通報によりショッピングモールは一時的に閉鎖

区内のヒーローと警察が緊急捜査に当たるも結局見つからず

私達はその日のうちに警察署へ連れられ事情聴取を受けた。

警察が出て、烏間さんと2人になった時ナイフに付着した死柄木の血を引き渡した。

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