【ヒロアカ】双子って何もかも同じじゃなきゃダメなの？【暗殺教室】4 (ページ31)

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その後色んな話をしてカルマ達とは別れてカフェを後にした。

帰り道麗日達にカルマとの関係を聞かれまくった。

『…いやだから付き合ってないって。』

葉隠「でもでも！！普通は泊まりなんてしないじゃん！？」

『うん。普通じゃないし』

蛙吹「赤羽ちゃんのあの反応、Aちゃんに好意があるように見えたわ」

八百万「私にもそう見えましたわ！」

『だろうね。』

麗日「ん？」

歩いていた足を私以外が一斉に止める。

え、何？集団行動のテストでもしてたの？

耳郎「え、…赤羽がAの事好きって知ってるって事？」

『うん』

いや、、だって…ねぇ？

あんなわかりやすいことある？？

かっちゃんの服着て家に行けば嫉妬して、スマホは私の待ち受け。

面倒くさい事が嫌いでプライベートに足突っ込まれることが嫌いなカルマが何度も泊まり誘ってくるなんて…。

好意を持ってるって言っているようなものじゃない。

私だって好きな人にしかそういう事はしないけど。

まぁ、今はいない…けどさ。

麗日「付き合わないの？」

『え、なんで？』

麗日「だって…」

『じゃあ聞くけどさ？麗日が出久の事を好きだってバレたとして告白してないのに付き合うってなるの？』

麗日「へ……？」

芦戸「え！？」

葉隠「お茶子ちゃんって緑谷の事好きなの！？」
麗日「ちちちちちち違うよ！！そんなんじゃないもん！！」

いや慌てすぎよ。

皆あっ、って察してるよ？？

麗日は手で顔を隠して蹲る。

そして無意識に個性を発動させて宙に浮かんだ。

芦戸「麗日戻ってきて！！」

麗日「ちゃうもんちゃうもんちゃうもん！！」

ふわふわぁと、回転しながら電柱ら辺まで行ってしまった。

無意識なようで移動していることも理解していないし、芦戸達の声も聞こえてないっぽい。

蛙吹が舌を使って回収しようとしたが、私がとめた。

うん。甘いもの食べた後だし運動には丁度いい。

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