【ヒロアカ】双子って何もかも同じじゃなきゃダメなの？【暗殺教室】4 (ページ26)

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翌日

赤点者の発表や合宿云々の話が終わり、皆帰る準備をしだす。

勿論私もそそくさと教科書を鞄に詰め込んだ。

芦戸「あ、ねぇAはど…」
『…もしもし、どしたの学秀？』

芦戸が何か言っていた気がするが聞こえなかったし珍しい相手から電話が掛かってきたのでそっちを先に優先する。

"学秀「ん。A日曜日空いてるか？」"

葉隠達が日曜とかなんか話してた気がするけど…

『日曜？ん。空いてる。何？デート？』

"学秀「……その言い方は気に食わないが、まぁそうだ。買い物に付き合え。」"

『わぁ命令形〜いーよー。』

"学秀「じゃあ10時に迎えに行く。」"

学秀が私の家に…もし出久と鉢合わせたら……嫌だななんか。

『んや、私がそっち行くよ。』

"学秀「いやでも」"

『久しぶりに學峯さんにも会いたいし。』

"学秀「……そうか。分かった。待ってる」"

『ん。バイバイ』

そう言って電話を切った。

學峯さんに会いたいって変わってるって皆に言われるんだよね。

まぁ、椚ヶ丘のあの制度は気に食わなかったし、しんどかったこともあったけど。

今となっちゃあいい思い出だし。

根は良い先生だし。

電話を終えてスマホを鞄に入れ、振り返れば葉隠が真後ろに居た。

まぁ、いることは知ってるけど服だけ浮いてるとやっぱびっくりするよね。

『…どうしたの？』

葉隠「あ、日曜って予定ある…よね。」

あ、やっぱさっき日曜の話してたんだ。きにしてなかったけど。

『うん。え、なんかあった？』

葉隠「あ、ううん！いいや！」

まぁ大方出かけるとかかな？

テスト終わってテンション上がってるだろうし。

なんにせよ出久がいるなら行かないけど。

麗日「あ、じゃあ今日は！今から！用事ある！？」

『……いや、無いけど』

前のめりになって聞いてくる麗日の勢いに押されて反射で答えた。

いや別にいいんだけど。

帰って運動しようかなとか思ってただけだし。

蛙吹「私達これから隣町のカフェに行くの。Aちゃんも一緒にどうかしら？」

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