【ヒロアカ】双子って何もかも同じじゃなきゃダメなの？【暗殺教室】4 (ページ23)

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『出久に合わせよう。頭上から。』

けど、完璧に100%決めれるとは思わない。

第2の刃として私がわざとオールマイトに吹っ飛ばされて瓦礫にうもる。

多分、いや確定的にオールマイトなら私を最初狙うでしょう。

気配を消してゴールへ向かわれたら困るから。

爆豪「そんなことして大丈夫な訳ねェだろ！」

『じゃなきゃオールマイトには勝てない！！
分かってるでしょ！？多少のリスクは覚悟の上』

勿論急所は外すけど気を失えばそこでゲームオーバー。

これは私がどう意識を保ってオールマイトを欺くかが勝負。

私を殺れば後はかっちゃんと出久の始末。

自然と私から意識が遠のく。

そうなれば私の勝ち。

ビルの上に回り込んで視界に入らない位置を気配を消してゴールに向かう。

いける。

位置に着いた。

ビルの隙間からかっちゃんが出て、籠手をしていない状態で爆破をする。

全然威力がない、目くらまし程度。

それだけ消耗してる。

でもいまはそれでいい。

爆豪「デク！！！A！！！撃て！！！」

出久「ごめんなさい、オールマイト！」

出久はオールマイトを挟んだかっちゃんの向かい側に。

私はオールマイトの頭上のゼロ距離に飛んだ。

そして、籠手の引き金を引く。

F A B O O M ! !

出久「だっ！！」

『っがっ！？』

ガコッ、ともバキッとも聞こえる音が私の右肩からする。

外れた。

痛い。

感覚が戻ってきた。

本当に、そろそろやばい。

出久「A！！」

はぁ？何を私になんて構っているの。

オールマイトを止まらせた、今がチャンス。

私なんか構ってないで走りなさいよ、。

爆豪「走れやアホが！！｣

かっちゃんが爆破で空を飛んで移動する。

全くもってその通り。

『はよ行け！！』

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