【ヒロアカ】双子って何もかも同じじゃなきゃダメなの？【暗殺教室】4 (ページ19)

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私達は先に中に入ってスタート位置に着く。

ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ「皆位置についたね。それじゃあ今から雄英高1年期末テストを始めるよ！

レディイイ───…ゴォ！！！」

スピーカーからリカバリーガールのスタートの声が聞こえ、私達は動き出す。

そのまま位置についてもいいけど何も言わずうごけば後で面倒な事になりかねない。

けど話しかけようにもかっちゃんは出久にキレ、殴った。

爆豪「これ以上喋んな…ちょっと調子良いからって喋んなムカツクから…！」

嫌悪を織り交ぜた殺気を丸出しにして座り込んだ出久を睨む。

出久「ごっ…試験を合格する為に僕は言ってるんだよ聞いてってかっちゃん！

Aも、作戦立てないと！！！」

『はぁ？私には私のやる事がある！口出しすんな！
私は単独で動く、最速でゴール行くからね。』

爆豪「だァから、てめェの力なんざ合格に必要ねェっつってんだ！！」

かっちゃんがキレて振り向き出久に怒鳴る。

私は一応報告したしワイヤーを建物の上に引っ掛けて飛び移り、移動する。

出久の反抗したこれまた煩い声が聞こえた直後………。

T H O O O O O M ! ! ! !

そんな音が聞こえ、有り得ない爆風が私達を襲う。

6階建ての建物の上にいた私は、地面にいたかっちゃん達より被害は少ないが、爆風により思いっきり後ろにぶっ飛ばされた。

体制も整えられなくて、手にしていたワイヤーが自分の体に絡まって傷つける。

『っが？！』

そのまま吹き飛ばされ、窓をつき破り建物内の壁に突っ込んだ。

超体育着のタイラタンシーフレームが作動してくれて骨折などは無かったけれど、ワイヤーによる傷は深くなるばかりだ。

『ってぇ……！』

解こうとすればするほど絡まって食い込む。

気が付けばコスチュームは殆ど真っ赤に染っていた。

服で隠れてる場所、見なくてもわかるくらい血が出てる。

どうにかナイフで切って、抜け出す。

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