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．
微妙だった空気の中、かっちゃんが口を開いた。
『ん〜？』
爆豪「体育祭、どーだった？」
『…………悔しいって改めて思った』
爆豪「はァァ？」
『ヒーロー科だけじゃ無い他の科の人達の"個性"を見て改めて羨ましいって思った。
無個性でもヒーローなるって宣言したけどやっぱり無いのが悔しかった…』
爆豪「その悔しい相手にテメェ勝ったんだろォが」
『そーだね。結果はね。』
爆豪「ウジウジうっぜェなァ？！結果でも何でもテメェが勝った事に変わりはねェんだよ！」
『……あれは…初見殺しでしょ。勿論それ狙いだし。
けどかっちゃんが疲れていなければ、全快ならば私は確実に負けてた。』
爆豪「んなもん最初っから分かってるわ！！
テメェだって戦って疲れただろォが
それに…キ、キス……だって分かってればなんともないっつーの！」
……。
確かに私もかっちゃんも疲れてた……それは間違いない。
けど身体能力の中にある"個性"がある分、疲労もある。
それが私には無いからかっちゃんの方が疲れて……って、
ネガティブに考えるのはやめよう。
かっちゃんの真っ直ぐな目を見ていたら殺せんせーを思い出した。
"やり方がどうであれ、結果が良ければ良い。"そう、いつか言われたっけな。
それに…ふふっ何でキスって単語で照れてんの…
分かってれば……か。
『分かってればなんとも無いんだよね？
じゃあ今からキスするから耐えてね？』
爆豪「？！っはァ？！」
私は立ってベッドに片膝を置いた。
左手はベッドにつき、右手はかっちゃんの頬に添える。
するとかっちゃんの顔が真っ赤に染まった。
私はそのまま顔を近づける。
爆豪「なっ……はァ？！」
残り約10cm……
5cm……
4cm……
3cm……
爆豪「まっ……」
2cm……
1cm……
……ゼロ
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れいなそん - 最後の続編移るよ〜って言うところでお話しいっぱいがお腹いっぱいに見えた俺は末路。そしてかっちゃん以外と初心か？ (2022年7月3日 10時) (
レス) @page50 id: 509e7f7d74 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - さん» 後々に過去編書くのでそこで分かると思います (2021年6月18日 17時) (レス) id: 4239cac4a0 (このIDを非表示/違反報告)
- ヒーローが嫌いって主人公が言ってるのになんでヒーロー科に入ったのかわからん。 (2021年6月18日 10時) (レス) id: dacb8dba16 (このIDを非表示/違反報告)
深海(プロフ) - かっちゃんの圧倒的ヒロイン属性……ッ((瀕死 (2020年8月9日 17時) (レス) id: 442265d558 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - かっちゃんが可愛すぎる案件！はぁ…天使ぃ… (2020年4月13日 19時) (レス) id: 3cee96974c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2020年1月29日 22時
