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Aside
爆豪「おい」
コンビニに着いて入ろうとした時、後ろから声がした。
びっくりした。
普段普通に生活していても近付けば気配で分かるから驚きなんてしない。
でも今は全然分かんなかった。
そんなに周りに注意を払えて無かったんだ……。
『何？』
振り返ればかっちゃんが居た。
驚きすぎて声で分かんなかった…。
何でかっちゃん？
いやコンビニにいるのは別に悪い事じゃないし私に関係無いけど……
態々嫌いな私に話しかける必要ある？
爆豪「ん」
『え？』
ポケットから取り出したハンカチを私に差し出す。
…え？
何でハンカチ…？
携帯してんの女子力高いなぁ…じゃ無くて……。
今……？何で私に……？
爆豪「テメェ泣いてんの気付いて無いんか？」
『……え？』
かっちゃんは手にあるハンカチを私の目に押し付ける。
強引だけど優しく目元を拭いてくれた。
ハンカチには確かに私の涙の染みがあって泣いていたと言う事を証明していた。
そう理解すれば次々に目から涙が零れ落ちる。
あぁ……やっぱりショックだったんだ……。
いつもそうだって…仕方ないって思ってても……褒めて欲しかったんだなぁ……。
せめてお疲れの一言欲しかった……なんて贅沢か。
『ありがと』
私が落ち着くまでかっちゃんは隣で待っていてくれた。
小さい頃と一緒だ……。
私が転けたり泣いたりしてる時、傍で黙って待っていてくれた。
ハンカチは洗って返そうと思って手でしっかり握ってる。
『かっちゃんは……おつかい？』
爆豪「ババアが香辛料切れたからってパシらされた」
『そっか、良かったじゃん。今日はかっちゃんの好物でしょ？』
爆豪「ｹｯ……テメェは？んでコンビニに」
『あぁ……何となく？』
爆豪「あぁ？」
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れいなそん - 最後の続編移るよ〜って言うところでお話しいっぱいがお腹いっぱいに見えた俺は末路。そしてかっちゃん以外と初心か？ (2022年7月3日 10時) (
レス) @page50 id: 509e7f7d74 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - さん» 後々に過去編書くのでそこで分かると思います (2021年6月18日 17時) (レス) id: 4239cac4a0 (このIDを非表示/違反報告)
- ヒーローが嫌いって主人公が言ってるのになんでヒーロー科に入ったのかわからん。 (2021年6月18日 10時) (レス) id: dacb8dba16 (このIDを非表示/違反報告)
深海(プロフ) - かっちゃんの圧倒的ヒロイン属性……ッ((瀕死 (2020年8月9日 17時) (レス) id: 442265d558 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - かっちゃんが可愛すぎる案件！はぁ…天使ぃ… (2020年4月13日 19時) (レス) id: 3cee96974c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2020年1月29日 22時
