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氷結で身体が隠れ、轟の視界から外れた瞬間、気配を消し足音も立てずに移動する。
微かに感じ取れていた気配を消し去る。
観客や先生達からは姿は見える。
そこを気配を惑わす様に動かして不自然じゃ無いようにした。
轟「ﾁｯ……何処行った……」
轟は私の姿を見つける為私の姿を探す。
が、辺り一面個性による氷だらけ。
視界なんて合ってないようなものだ、防がれてる。
私は気付かれないうちに背後に回った。
気配を戻し、轟に声をかける。
『迷うくらいなら辞めなさい、ヒーローを目指すなんて。』
轟「っ！」ﾊﾞｯ
声のした私の方に思いっきり振り向く。
そして私と目が合った。
掌を重ね、指の先を動揺してる轟の神経の波長のてっぺんに刺激を当てる。
パアァァァァァッン！！
大きな乾いた音が辺りに響き渡る。
クラップスタナーを見事に決めた私は痺れて動けない轟を見下ろした。
驚いた様な目、少し空いたままの口、行き場の無い手、それらは痙攣して動けない。
プレゼントマイクもミッドナイトも観客も何が起こったのか分かってない。
そして小型スタンガンで気絶させた。
ミッドナイトが近くまで来て轟の様子を確認する。
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「……轟くん気絶、緑谷さん！決勝進出！！！！」
周りは歓声に包まれる。
轟は搬送ロボにより連れて行かれた。
神経がかなり乱れていた上電気流れてるから治るまで相当な時間が必要。
ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄﾏｲｸ「何が起こったか分かんねぇが取り敢えず緑谷決勝進出！」
私は減ってきた体力を戻す為に控え室に向かった。
やっと、ここまで来た。
これで勝てば1位…。
負ければ2位……2位でも十分な成績だ。
でも私は1位を取る…！
相手がかっちゃんだろうと常闇だろうと関係ない。
勝って、殺せんせーに笑顔で自慢するんだ。
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れいなそん - 最後の続編移るよ〜って言うところでお話しいっぱいがお腹いっぱいに見えた俺は末路。そしてかっちゃん以外と初心か？ (2022年7月3日 10時) (
レス) @page50 id: 509e7f7d74 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - さん» 後々に過去編書くのでそこで分かると思います (2021年6月18日 17時) (レス) id: 4239cac4a0 (このIDを非表示/違反報告)
- ヒーローが嫌いって主人公が言ってるのになんでヒーロー科に入ったのかわからん。 (2021年6月18日 10時) (レス) id: dacb8dba16 (このIDを非表示/違反報告)
深海(プロフ) - かっちゃんの圧倒的ヒロイン属性……ッ((瀕死 (2020年8月9日 17時) (レス) id: 442265d558 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - かっちゃんが可愛すぎる案件！はぁ…天使ぃ… (2020年4月13日 19時) (レス) id: 3cee96974c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2020年1月29日 22時
