【ヒロアカ】双子って何もかも同じじゃなきゃダメなの？【暗殺教室】

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男敵「アタシの個性はねぇ〜毒を武器に纏わせる事が出来るのよ〜。

その毒は衣服を溶かし、身体に害が及b(ｶﾞﾝｯ」


話が長い！！

有益な情報を聞ければ後は必要ない。

ナイフの柄の部分で首を思いっきり叩く。


尾白「大丈夫？」


『どんな効果あるか知んないけど今は多少肌がピリッとするぐらい。

それより、敵(ヴィラン)の数、かなり減ってきたから此処任せていい？』


尾白「分かった！！緑谷さんは広場に行くの？」


『あぁ。ちょっとでも雑魚倒す。任せるよ！』


私は走ってその場を離れた。

1つのエリア……それすらかなり大きい。倒れてる敵(ヴィラン)の横を過ぎながら此処の出口に向かう。


火災エリアから広場までも距離がある。

もしかしたらもう他の人達が加勢してるかもしれない、オールマイトが来てるかもしれない、倒し終わったかもしれない。


けど、行って自分の目で確かめない事には分からない。









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Noside




USJの広場では敵(ヴィラン)連合の主犯格、身体が半分凍っている脳無、地面に押さえつけられている黒霧、オールマイト、生徒数名が戦闘を行っていた。


爆豪が黒霧の弱点を突き、押さえ付け、敵(ヴィラン)側を圧倒的不利な状況に追い込んだ。


死柄木「脳無、爆発小僧をやっつけろ。出入口の奪還だ。」


そう一言命令すると、黒霧の中に居た脳無は身体がボロボロに割れながらも立ち上がる。


超再生だと説明する死柄木をよそに、脳無は目に見えないスピードで爆豪目掛けて一直線に走り、思いっ切り拳を振るった。


ブオォォォォッ！！


殴った衝撃の風圧で辺りが大きく靡く。


出久「かっちゃん！！！…………かっちゃん！！？」


出久「避っ避けたの！？凄い……！「違ぇよ黙れカス」


殴られた筈の爆豪はいつの間にか出久の横に座っていて、驚いた様子で話しかける出久に食い気味で否定する。


生徒は勿論、Ｎｏ．1ヒーローオールマイトまでもが唖然として殴られた先を見ている。


ｵｰﾙﾏｲﾄ「(！？……今の速さは……！？何も……見えなかった……！！)」


煙が晴れ、衝突した壁の前に辛うじて立っていたのは……





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