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prologue ページ1
「ねぇ〜…お願いしますよぉ…」
と私に縋り付いてくる彼は我妻さん。どうやら鬼殺隊員らしい
『…まぁ、柱の私の手を煩わせるぐらいの勇貴はあるのね…」
嬢味混じりにそう言えば、彼は
「勿論」なんてカッコをつけながら言ってくる。嫌味なのに…
「っあ、そうだAさんっ」
『…？なんですか』
どうせ馬鹿げた質問。空返事を一つ
「俺の事、ぶっちゃけどう思いますか…？」
…は、そんなの決まってるって言いたい
『どちらかと言えば嫌い…かな』
「流石に酷いってAさ〜ん！？」
続く
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作者名：すしを | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuroyanagisann/
作成日時：2023年5月26日 23時
