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「オイ、言いてェことがあるならハッキリ言えや」
「肩が痛いんですけど──じゃなくて。爆豪君、和楽さんと何があったの？」
「テメェ……死にてぇのか？」
「だって言いたいことがあるなら言えっていうから！」
謝ってくれないならせめてこの痛みに見合う情報をくれてもいいじゃないか！！
掌をバチバチ言わせて威嚇しないで。怖い怖い！！
「別になんもねーわ！」
爆豪君は律儀にも答えてくれた。
今にも爆発しそうだけど。色々と。
「いや、でも和楽さんと２人で話してたんでしょ？」
「は？……ンでテメェが知ってんだよ」
「私の周りにはね、そういうのに目ざとい人や耳ざとい人がいるんだよ」
「死ねックソが！！」
爆豪君は睨みつけるようにぐるりと見渡し、念入りに周囲を警戒した。
プライベートがないって怖いよね。なんかごめんね。
「──チッ、あの日……俺が寮のゴミを捨てに行った時にはもうアイツはそこにいたんだよ」
なるほど２人でいたのは偶然だったん──……いや、待ち構えてた可能性も大いにある。
轟君の時みたいに。
なんて考えていると、私を睨む爆豪君の目に力が入った。
「前々から思ってたけどテメェ……」
「な、何……？」
「あの女のこと調べまわってるだろ」
「えっ！？」
ドキッ！！な、なんで爆豪君がそのことを！？
八百万さんがぽろっとなんか言っちゃった？
それとも轟君！？
「ま、俺はもっと前から怪しいと思ってるけどな」
「──え？」
「USJン時からだ。ヴィランが侵入してくる前にその場所を指差しやがった。あの反応は予知とか勘がいいとかそんな次元じゃねぇ。知ってやがったんだ」
「は、はあ……」
「それに合宿でヴィランが襲ってきた時、アイツは自分から敵の個性に飛び込んでわざと捕まりにいきやがった」
「……」
もっとうまくやれよ夢主ちゃん。
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明日羽(プロフ) - とても素敵な作品でした！意外な展開が多かったですがとっても面白かったです！！出来ればパスワード教えて下さると、嬉しいです (2022年8月14日 10時) (
レス) @page49 id: 671ce2cf6e (このIDを非表示/違反報告)
りか - パスワード教えてください。 (2022年8月11日 11時) (レス) @page49 id: bde2eebd6b (このIDを非表示/違反報告)
いのり - 面白かったです！続き気になるのでパスワード教えてください！ (2022年8月11日 1時) (レス) id: 11519c5148 (このIDを非表示/違反報告)
あやな(プロフ) - できれば、パスワード教えていただけると嬉しいです (2022年8月10日 14時) (レス) id: 166c2e2938 (このIDを非表示/違反報告)
AY(プロフ) - 私もパスワードを教えていただけると嬉しいです (2022年8月3日 18時) (レス) id: faf5f904a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑪瑙
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=agate0320
作成日時：2020年8月4日 21時
