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S side
あの日から…、自分の中で何かが変わってしまった。
前は気にしなかったようなことが気になって、感覚が凄く研ぎ澄まされたような。
1番は、匂い。
智くんと二人きりになった時。
ドクンッ…。
胸騒ぎと、あの時の光景か一気に思い出されて。
まずい…！
そう気づいた時は楽屋から飛び出していた。
普段はぼーっとしている彼だけれど、意外と周りのことを見ているから今の自分の行動を不審に思ったに違いない…。
自分自身でも分からないのに、なんて言えば…。
ドクンッ…。
「…ッ」
むせ返る…香り…。
…甘いニオイ…。
震える手でポケットから錠剤を取り出して、口に放り込む。
程なくして、効いてきたのか落ち着いてきて。
ケースの残量を見てこんなに飲んでしまったのかと、落胆する。
明らかに今までの消費量のものではないそれに
今後自分はどうなってしまうのか見えない未来に
恐怖でどうにかなってしまいそうになる…。
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オーちゃん - 続きがァァァーーみたい(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑) (2022年11月11日 0時) (
レス) @page26 id: e1fb84bb82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アガサ | 作成日時：2018年9月4日 23時
