248話「思い出」 ページ14
アリ「フン...!ならさっさとすべてを吐くがいい...!
納得の行く説明をな!!」
ミ[あはは、それをボクの口から言うのはもったいないよ!]
ギ「ニャアァ!?どっちだワン!!」
ミ[だから言ってるでしょ?
キミ達の手で突き止めろって...。
大丈夫...ヒントは用意したんだ...。
フロア内にキミ達にとって思い出深い場所をいくつか作ってある。
大事なのは過去を知る事さ...。]
ヒントの為の場所...。
クルマダさんにとってのさっきのボクシングジムみたいな感じでいくつもあると言うのだろうか?
ミ[そうだ、ごめんねA...。
Aはボクが巻き込んじゃったから別に忘れてる事がある訳じゃないもんね!
Aにとっての思い出の場所はここにはないんだ!]
『は、はぁ...。』
ミ[理解してくれて良かった!
あ...そうそう今回のヒトゴロシゲーム、もちろん制限時間もあるから。
リミットはダミーズの電池が切れるまで!
いわゆる寿命ってヤツだね!]
ハ「そ、それは何時間持つんだ...?
切れたら我々の命は...。」
ミ[期待してるよ、がんばってね!]
ハヤサカさんは必死で問いかけるが、その質問にミドリは答える事なく、言いたいことだけ言うともう反応しなくなってしまった。
アリ「チッ...!!ふざけたことを...!!」
ケ「けど...これで確定したね...。
おまわりさん達を誘拐した組織は...アスナロ...だ。」
Q「オレの行ってた孤児院も、アスナロって名前だったぜよ!
やっぱり関係あるかじゃ...?」
不審な点をQタロウさんは考えてみたようだが、記憶にある限り、普通の孤児院だったようで...デスゲームとの繋がりは分からないみたい。
Q「おいソウ!A!教えてくれ!
ミドリはアスナロの人間ぜよ!?
2人共、知り合いなんやろ!?」
ソ「...。」
ケ「そろそろ知りたいねー...キミ達とミドリの関係も...。
Aちゃんとミドリの関係は話から何となく察する事は出来るけどねー...。」
ミドリのあの反応を見せられたら...分かる人は...分かるよね。
それよりも...シンさんはあまり話したくないみたいだけど...どうだろう?
ソ「生きてる時に...よく一緒にいた。
でも、今は関係ない。
言っただろ、ただの敵さ。
彼はボクにだって手加減はしない...。
...むしろ、燃え上がって本気を出してくるよ...。」
ケ「そっか... 。
どう?Aちゃんも教えてくれる?」
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伊豆花織(プロフ) - Dorothyさん» コメントありがとうございます!!Wソウさん良いですよね〜最終章まで行かないとソウさん(ミドリ)を出せないのが難しい所ですから、めいいっぱい楽しんで下さい! (2022年9月16日 21時) (レス) id: 32bef120c2 (このIDを非表示/違反報告)
Dorothy(プロフ) - 両方のソウさんの夢って中々ないので、最高に良かったです……両方推してる身なのでホントもうずっとドキドキしてました…… (2022年9月16日 18時) (レス) id: 7168971a27 (このIDを非表示/違反報告)
伊豆花織(プロフ) - 甘党さん» ありがとうございます<(_ _)>のんびり投稿させて頂きます笑 (2021年11月17日 21時) (レス) id: 32bef120c2 (このIDを非表示/違反報告)
甘党 - いいえ!ごゆっくり更新なさって下さい、いつでも待ってますので!! (2021年11月17日 18時) (レス) @page31 id: 577366e2a2 (このIDを非表示/違反報告)
伊豆花織(プロフ) - 甘党さん» チマチマとしかあげられなくてすみません!!でも、焦らされた方が楽しいですよね笑。今後もミドリの接触もシンさんの嫉妬も盛り沢山だと思うので楽しみにして頂けたら幸いです! (2021年11月16日 21時) (レス) id: 32bef120c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊豆花織 | 作成日時:2021年10月21日 21時