187話「メインゲーム2−2」 ページ41
私がメインゲームの会場に入った時には出遅れてしまったみたいでQタロウさん以外のメンバーが揃っていた。
会場は相変わらず、あの逆さ砂時計がある場所らしい。
シンさんとカンナの隣の砂時計が空いていたので、その前に立つ。
ギ「さっきの...何だったニャン...。」
ア「おい!ガシュー!説明を受ける権利があるぞ!」
ソ「なんか...普通のメインゲームになりそうにないね...。」
カ「また...始まっちゃう...。」
ナ「............。」
『そこにいるんでしょ。
さっさと説明しなさい!!』
ガ「おやおや、私の事をお呼びですか?」
皆はさっきの映像にホエミーが出てきた事に戸惑っている。
その原因がガシューにあるなら説明してもらわなくてはならない。
ア「貴様...ホエミーの言っていた不正とはなんだ!?」
ガ「不正...?なんのことやら。
よいですか、本当に不正があれはま議論中に明らかになるハズです。
仮に発覚すれば処置いたしましょう。」
ア「ナメないでちょうだい!!
不正の判断だってアンタがするんでしょうが!?」
確かに...仮に不正が見つかっても判断をする人がいないんじゃ意味無いよね。
『ガシュー、貴方が不正をしたのならば判断する為にもホエミーかハンナキーをここに連れてくるべきでしょ?』
ガ「ホエミーは1・2階のフロアマスターです。
ハンナキーでもよろしければお呼びしますよ。」
『...それでいいよ。』
するとハンナキーがメインゲームの会場に現れた。
特に何か言う訳では無く、静かに立っている。
ケ「公正なジャッジを...頼むよ。」
ガ「...ククク...。」
ア「貴様...なぜ笑う...!」
ガ「...嬉しいのですよ。
不正を気にせず正々堂々と殺し合いをしたいという...その心が...!」
ア「貴様.........!!!!」
拳銃を持っていると分かっている以上、アリスさんは激昂しても殴りかかる事は無かった。
ガ「...それでは、第2回メインゲームを...。」
Qタロウさんがまだ来てない...。
もう始まってしまうのに...まだ、気絶したままなの...?
Q「待ってくれ!!」
心配して皆の顔に焦りが見え始めた時、Qタロウさんは大きな音を立たて扉を開けて駆け込んできた。
ガ「おお...!良かった...!全員そろいましたね。」
Q「く...クソッ...!結局始まっちまうのかよ...!!」
ガ「ええ。、話が長くなりました。
これより、第2回メインゲームを開始いたします。」
遂に...メインゲームが始まる。
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伊豆花織(プロフ) - きてる©さん» 一気見ありがとうございます!!コメントまで嬉しいです!ここからも面白い話を更新出来るように頑張ります! (2021年9月28日 22時) (レス) id: 32bef120c2 (このIDを非表示/違反報告)
きてる©(プロフ) - めちゃくちゃ好きです…!一気読みしてしまいました…💦更新頑張って下さい!楽しみにしてます! (2021年9月28日 22時) (レス) id: 6a4605f739 (このIDを非表示/違反報告)
伊豆花織(プロフ) - 望さん» 愛の告白…!!嬉しいです!期待の言葉ほど嬉しいものはありません!これからもバンバン投下していきますので心臓にはお気を付け下さい! (2021年9月20日 23時) (レス) id: 32bef120c2 (このIDを非表示/違反報告)
望(プロフ) - ホントに………好きです。愛してます。これからの展開が楽しみすぎて………ちょっと心臓が持たないです… (2021年9月20日 22時) (レス) id: 3d0f44108d (このIDを非表示/違反報告)
伊豆花織(プロフ) - あいすくりぃむとちょこれぃとさん» 見てくれた上にコメントまで…!ありがとうございます!“ソウさん”との関係は今後も書いていく予定なのでご期待下さい! (2021年9月20日 18時) (レス) id: 32bef120c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊豆花織 | 作成日時:2021年9月9日 20時