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135話「お風呂1」 ページ39

ロビーに入ればノエルを中心にして、私とソウさん以外の皆が揃っていた。


ノ「集まったかー?ボロボロ共ー。」


Q「ふざけた呼び方しちゃいかんぜよ!!」


ケ「...サブゲームは3日間...日付は変わってないし...まだ終わりじゃないハズだけど...?」


ノ「うん、まだ時間はあるよー。
サブゲームを楽しんでほしいんだけどさー。
テメーらボロボロじゃん!見てて嫌なんだよねー。」


ここに来てから大体3日位が経っただろうか...。
何時だって生死をかけたゲームをさせられているんだ。
身も心もボロボロになっているのは仕方ないだろう。


ナ「だったら...家に帰してください!!」


ノ「そうじゃなくてさー。
お風呂に入って来いといってるんです!」


カ「お...お風呂...あるんですか!?」


お風呂と言う単語をノエルが発した途端、カンナが嬉しそうな顔をしながら聞き返していた。


ノ「うん。それと洗濯もするから服も回収ねー。」


レ「なんだと...!?何かするつもりじゃ...!」


ノ「きったない服になんか興味無いよ〜。
死んだヤツのきれいな服が好きなんだ...あはは。」


ギ「お前の心はグチャグチャに汚れてるニャン!」


『...待ってノエル。
Qタロウさんから聞いたんだけど、確か下の階には戻れないんだよね?
勘違いじゃなければ...2階にお風呂があった覚えがあるんだけど...。』


ノ「テメーらだけで行くのはダメだけど、オレ達の監視付きだし、ボロボロなの見てる方が嫌だからね。」


それなら...。
私も1人の女の子だ。
お風呂に入るのが嫌な訳無い.....!


隣にいるカンナは早くもお風呂に入れる事にウキウキとしていて今すぐにでも入りたそうだ。


ソ「確かに、お風呂入れるなら...ボクは嬉しいかな...。」


何だかんだでキレイ好きなソウさんも嬉しそう。


カ「み、みなさん!反抗は危険です...!入りましょう!お風呂入りましょう!?」


カンナはすっかり食い気味だ。
このまま皆が反抗する事でお風呂が無しになるのが相当嫌らしい。


『いいじゃないですか、3日間頑張ってきたご褒美だと思えば...!』


ノ「っていうか拒否権はありませ〜ん。
男は男風呂、女は女風呂へ連行しま〜す。」


ワクワクしてきた...!


ノ「あ、そういえばアリスはどっちに入りたいですかー?」


ア「アタシは男よぉーーー!!」


流石にアリスさんが女風呂に来たら...気まずいかな。

136話「お風呂2」→←134話「おやすみなさい」



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伊豆花織(プロフ) - ぬん。さん» コメントありがとうございます!偶然とは言え私の作品を見つけてくれてありがとうございます!更新頑張らせて頂きます! (2021年8月26日 21時) (レス) id: 32bef120c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぬん。(プロフ) - 初見です!キミガシネの夢小説が全然なくて困っていたのですが、偶然見つけて嬉しすぎて叫びました…!1から全部読ませていただきました!とても面白いです、更新頑張ってください!応援しています! (2021年8月26日 15時) (レス) id: fdbd1f8f99 (このIDを非表示/違反報告)
伊豆花織(プロフ) - 名無しさん» 早速コメントありがとうです!!続編行けました!!これからもお願いしますね! (2021年8月21日 23時) (レス) id: a9a2642a4b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - ここでも失礼します〜 続編おめでとうございます!執筆お疲れ様です…!これからも応援しております! (2021年8月21日 23時) (レス) id: cc998c0500 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊豆花織 | 作成日時:2021年8月21日 21時

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