第14話 ページ14
二次試験の合格者は43人
三次試験会場までは飛行船で移動、明日の朝8時に着く予定らしい
ゴンとキルア君は飛行船を探検するらしい
楽しそう、俺もついて行きたい！と思ったけどキルア君には近づけないからクラピカとレオリオについて行くことにした
2人は寝るらしい
レオリオは既に鼾をかきながら眠っている、警戒心皆無だな
「Aは寝ないのか？」
『周りに人がいたら気になって寝れないんだ。誰もいない場所探して来る』
「わかった、おやすみ」
『おやすみ』
俺は部屋を出ると人がいない場所を探した
その途中でゴンとキルア君が外を見ながら話をしているのを見つけた
俺は咄嗟に隠れ、聞き耳を立てた
どうやらキルア君は家の事を話しているようだ
暗殺一家って聞いて怖がらないなんてゴンって本当いい子だな、そのまま大人になって欲しい
「そういえばゴンはいつからAといるんだ？」
「Aとはザバン市の最寄の港に向かう船から一緒だよ。船で他の乗客にゲロを顔面に吐かれてて俺が水を持って行った時に初めて話したんだ」
「うわ、そいつ死んだだろ？」
キルア君、君は俺をどんなひどい奴だと思ってんだ
イラついたくらいで人殺したりしないからな！無意識に殺そうとはしてたけど！
ゴンは首を横に振った
「死んでないよ、笑顔で許してた。Aって優しいよね！頬を腫らしたレオリオに服濡らして貸してあげてたし」
「前までのAじゃ考えられないな」
キルア君が俺を短気で怒ったら直ぐ人を殺すような奴だと思っていると知ったところで退散するか
バレたら怖いし
おまけ
Aが去った後
ゴン「キルアってAとハンター試験の前から知り合いなの？」
キルア「あぁ、俺のあにっ！？」
殺気を感じて後ろを振り返るが誰もいない
代わりにネテロが殺気を感じた場所とは違う方向からやって来た
ネテロ「どうかしたかの？」
ナイスタイミング！
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澪 - 鈴さん» ありがとうございます！早く更新できるよう頑張ります (2017年6月16日 19時) (
レス) id: c39a71495d (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 面白かったです!続きを楽しみに待ってます! (2017年6月16日 17時) (レス) id: 72274c043b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪音澪 | 作成日時：2017年3月10日 17時
