未知との遭遇 ページ3
あの収録から１ヶ月後、今日の午後事務所に来いという連絡が入った
一時期Twitterで少し話題になったらしいし、芸能人(仮)らしく変装でもしてみるかと今日の服装。
スマホで顔を隠しながら鏡の前で撮った写真を兄に送ってみる
《もう朝か、おやすみ!》
_______
『人の連絡を時計がわりに使う人がいるんですけどどう思います?』
「これから防弾少年団と実際に会ってみるから
、まあ、とりあえず頑張れ」
事務所着いてから僕の正式なマネージャーさんの紹介があったんだけど、とにかく話を聞いてくれない人でさっきからずっとこんな調子
どうも沈黙が苦手な僕は分かっていても話を続けてみる。
いやでもほんと人の話聞かないなこの人…
Tシャツに本当のエラ呼吸って書いてあるけど、
『すみません半魚人なんですか?』なんて言える訳ない。
『えーと、あー…そういえば防弾少年団の方って今韓国にいらっしゃったんですね』
「俺には敬語じゃなくていいから5個上だけど。
あと(イ)って呼んでOK。俺、イ・ヒョン」
『ああ、イさん……』
どうしようこれで名前言われたの5回目なんだけど忘れっぽいのかな?もしかして5歳年上だから5回言ってるとかありそうで怖いなこの人。
それとも名前がイ・ヒョンヒョンヒョンヒョンヒョンさんなの?え?なにそれそういうこと?今この瞬間に大喜利しろって試されてんの?
「キム、ここの部屋」
そんなくだらない事を考えてたらある一室の前でイさんが足を止めた
中からはなにやら人の気配がする
『幽霊ですか』
「お前さっきBTSと顔合わせって言っただろ
早く行け」
ちゃんと話出来てる、って思ったのもつかの間
ドアノブを半強制的に開けられその部屋に放り込まれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みかんあめ@(プロフ) - ひー面白い話なんて…。イラスト笑もっと忠実に描けるように頑張ります！(？？)お立ち寄り頂きありがとうございました！！ (2018年8月17日 18時) (
レス) id: 1339243416 (このIDを非表示/違反報告)
草。 - 初めてコメントさせていただきます。とても面白いお話でなぜか一人でニヤニヤしながら読んでいます…途中に入るイラストもドストライクで感動です（語彙力）これからも頑張ってください！！(*'▽'*) (2018年8月17日 9時) (レス) id: f7581c063f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みかんあめ@ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年8月9日 0時
