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『そろそろやめとけば?』




優「ん、んー。


まだ… だいじょ… ぶ………」




『既に寝そうですけど?』




優「俺が勝たなきゃ…


お前、また会ってくれないだろ…?」




『ちゃんと会うから。


それよりもここで寝られる方が迷惑。


ほら、そろそろ部屋に戻ろ?


次の奢りはなくてもいいから。』




優「絶対に… 会ってくれる…?


男に二言はないかんな…?」




『ちゃんと会うってば。


それに私は女だっつーの。』




優「ん… 分かった。」




『立てる?


部屋までは連れて行ってあげるから。』




優「ん。」




『すみません、チェックで。』





会計を済ませ優太を部屋に送る。

ベッドに優太を下ろし

備え付けのメモ用紙に自分の電話番号を書いて

私は部屋を後にした。






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作者名:Tao | 作成日時:2019年8月18日 21時

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