女海賊、モテる。【zm,akg,md】 ページ9
(本作の2話目の女海賊の続き？みたいなもんです)
「A〜!!!!!!」
「お頭あれって赤髪の船ですよね？あっちのキャプテンめっちゃ良い笑顔でこっちに手ぶんぶん振ってますけど」
『…あいつまた来たのかい…ﾊｧ…今日は坊やだけで気疲れするって言うのに。』
zm「ゑ？？」
「お頭、ゾム自覚無かったみたいです」
しょぼくれるゾムを放って私は子分から双眼鏡を受け取り赤髪の馬鹿を見る。あっちも見られているのに気付いたのか照れる仕草を取っていたため視界から除外すると珍しい子があっちの船に乗っている事に気付く。
船を寄せ私は船から身を乗り出す。赤髪が私を呼んでこちらにジャンプしてくるのを無視して久しぶりに会うかわいい弟分の名前を呼んだ。
『みどり！』
md「ﾝ！」
広げた手に飛び込んで来たのは青鬼のとこのみどり。私の胸にすりすりと頭を擦り付ける私のかわいいかわいい弟だ。血は繋がっていないがみどりからの信頼には青鬼に負けない自信がある。
zm「せ、船長ォ？！？！俺でもハグしてもらった事すらないのにそれに…む、胸……！！！！オマエコロス！！！」
『みどりはゴーストだから死んでるよ坊や』
md「ﾌﾝ」
zm「ﾑｷｨｨ!!」
ak「A？？僕そろそろ泣いちゃうよ？？？」
『赤髪、あんた今週で来るの3回目じゃないか。自分の領海に戻らなくてもいいのかい？みどりを連れてきたのは褒めるけどさ。』
md「ﾖｸﾔｯﾀ。」
緑の魔女帽子を脱いで潮風に当たってもサラサラの茶髪を撫でろと催促するみどりをよしよしと撫でる。
「お頭ゾムの脳破壊やめたってください！！！！」
「ゾムのライフはもうゼロですお頭！！」
子分達がメソメソするゾムを囲んで慰めている。ゾムの構い手をあいつらに任せて良さそうだ。
ak「で、いつになったらAはウチのもんになってくれるのさ〜」
『ならないって言ってるだろ？あたしは船長が良いんだよ。かわいい子分達も居るしね。』
ak「ええええ〜海賊見習いだった時一緒の船に乗ってたじゃんか〜！」
『それとこれがどう関係あるんだい。みどりを置いてさっさとあんたの領海がある北に帰んな。』
md「ｶｴﾚｰ」
ak「みどりくん？！」
ぎゃあぎゃあと喧嘩を始める2人。みどりはちゃんと青鬼に出かける事を伝えたんだろうか…あいつも結構かまってちゃん気質だから面倒くさいんだよな…と思っていると急にガバッとゾムに後ろから抱きつかれた。
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その辺の夢女(プロフ) - 負李さん» ありがとうございます〜！！頑張ります！☺️ (11月14日 21時) (
レス) id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
負李 - 警視監の話めちゃ好きです！これからも頑張ってください！！ (11月9日 0時) (レス) @page36 id: 61d8647db3 (このIDを非表示/違反報告)
その辺の夢女(プロフ) - 霧狐さん» 間違えて見る専アカウントで返信してました〜！ごめんなさい！！コメントありがとうございます！ｽﾄｸﾞﾗは🌵🧣以外ゼロ知識ですのでお勉強しながら頑張ります！ (9月21日 7時) (レス) id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
霧狐(プロフ) - ｽﾄｸﾞﾗのお話面白くて大好きです…欲を言えばもっと見たいぐらいです…✨無理をなさらない程度の投稿頻度でコレからも頑張っていただきたいです！と言うか頑張ってくださいませ☺️ (9月20日 17時) (レス) @page18 id: 926c02e91a (このIDを非表示/違反報告)
その辺の夢女(プロフ) - 黒猫さん» 黒猫さんコメントありがとうございます！警視監とgt &rdのお話は今のところあともう一本続くつもりです！後日いくつか他の短編を挟んだ後書くつもりなのでお楽しみに！！ (9月19日 20時) (レス) @page17 id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：その辺の夢女 | 作成日時：2023年8月20日 0時
