・ ページ36
本署に戻った私とハン君。
何やら男性職員がたむろしていたので車で死角ギリギリまで寄るように駐車したハン君。会話がはっきり聞こえてきた。
rd「A警視のボディラインが好き」
nr「たまに見せる流し目」
ria「あ、それ我も好き」
bir「服着てた方が…良い。」
mkd「わかる」
min「狐顔かわいいし話しやすいし…ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ…」
『………』(ハンの方をチラッと見る)
hn「…」(帰る？と言いたげなハンドサイン)
『…』(頷く)
tb「……………」(後ろの座席に乗り込む)
『あ、つぼ浦クン。君はなんというか…大変だネ』
tb「あ゛ｯ………ぅ………………ッッッ」
『無理して喋らんといてもええよ〜よしよし』
確かつぼ浦クンソッチ系の話苦手なんやったっけ。
ギャップやねぇかわいいかわいい。
真っ赤になってサングラスの奥が涙目になっている。
ハン君が車をなんとなく走らせている。とりあえずつぼ浦クンをよしよし撫でて慰めているとじわりと車がスピードを落とした。
『どしたん？』
hn「なんか変なおっさんいるんだけどあれじゃない？犯人。」
ガバっとつぼ浦が起きたかと思うと突然車のドアを蹴破りそのおじさんに向かって走り出した。
hn「僕の車ぁぁぁあ！！！」
『つぼ浦ク』
tb「警視のギザ歯で首をカミカミされたあ゛ぁぁあ"い!!!」
『わぁ…………』
バットで声を出す癖が付いていたのか大声の性癖暴露と共に気持ちいいぐらい殴り飛ばされたおじさんはめちゃくちゃいい笑顔で砂になり消えていった。なんだったんだ一体。
tb「ｺﾛｼﾃｸﾀﾞｻｲ…………………」
『声ちっさ！』
hn「ギザ歯なの？警視」
『あー』
hn「わーー」
『まぁ気にせんよ誰でも性癖ってあるからさ。』
tb「自害します」
『うーん爆発物没収！』
tb「あぁあ…」
おじさんが消えたことによりなんらかの魔法らしき力が抜けたらしくようやく街が落ち着いた。暑前で屯していた野朗警官どもにはまとめてセクハラ罪を切っておいた。
ギャング達…主に構成員達から菓子折り(爆発物ではない)をいただいたり性癖垂れ流しボス共から「どうだい？」的な巫山戯たメッセージや電話が送られてきたが全て削除しておいた。今度菓子折り(爆発物である)を手配しておこう。
今日もロスサントスは平和にどこからか爆発音が聞こえている。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 203人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
その辺の夢女(プロフ) - 負李さん» ありがとうございます〜！！頑張ります！☺️ (11月14日 21時) (
レス) id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
負李 - 警視監の話めちゃ好きです！これからも頑張ってください！！ (11月9日 0時) (レス) @page36 id: 61d8647db3 (このIDを非表示/違反報告)
その辺の夢女(プロフ) - 霧狐さん» 間違えて見る専アカウントで返信してました〜！ごめんなさい！！コメントありがとうございます！ｽﾄｸﾞﾗは🌵🧣以外ゼロ知識ですのでお勉強しながら頑張ります！ (9月21日 7時) (レス) id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
霧狐(プロフ) - ｽﾄｸﾞﾗのお話面白くて大好きです…欲を言えばもっと見たいぐらいです…✨無理をなさらない程度の投稿頻度でコレからも頑張っていただきたいです！と言うか頑張ってくださいませ☺️ (9月20日 17時) (レス) @page18 id: 926c02e91a (このIDを非表示/違反報告)
その辺の夢女(プロフ) - 黒猫さん» 黒猫さんコメントありがとうございます！警視監とgt &rdのお話は今のところあともう一本続くつもりです！後日いくつか他の短編を挟んだ後書くつもりなのでお楽しみに！！ (9月19日 20時) (レス) @page17 id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：その辺の夢女 | 作成日時：2023年8月20日 0時
