(おまけ。)【ｽﾄｸﾞﾗ,ﾗﾃﾞｨ】 ページ32
警視監とハロウィンよりちょっと前のおはなし。
＿＿＿＿
ぽつん、と夜の公園のブランコに座る青年が居た。
ちょうどハロウィンのお菓子も作り終えたところだし、市民と交流でもしようかと私は彼に近付いた。
『やぁ、いい夜だね青年。』
「…警察官が何の用？」
『つめた！お姉さん傷付いたわ〜！！』
「自分でお姉さんって言っちゃうんだ。」
『おばさんにはまだ早くない？見た目的に。』
「まぁそうか。初めまして警察のオネーサン。いい夜だね。」
泣いているような青い模様が描かれた黒色がベースの仮面を付けたパーカーの男。少しひょろいけれど背格好と何より声が青井クンそっくりだ。警察って知ってるあたり兄弟かな？
『そんないい夜に警察美女に出会えたラッキーボーイにはクッキーのプレゼントじゃよ』
「…ああ、ハロウィンか。まぁ甘いのは嫌いじゃないし貰っとく。」
そこは素直なんだ…と思っていると青年が口を開いた。
「警察なら、青井らだおって知ってるんじゃないの。なんで何も…兄のこととか聞かないの？」
『そりゃ青井クンから何も聞いてないから外れたらクソ恥ずかしいやん。』
ぶふっと吹き出して笑い出した青年。なにわろてんねん。
rad「俺あんまり兄も、兄の話も大っ嫌いだから聞いてこないの嬉しかったよオネーサン。俺青井ラディ。闇医者だよ。俺、よくBARかここによく居るからまたオネーサンとお話したいな。名前は？」
『オネーサンはA。ヨロシク。私はよく暑に缶詰されるからまぁ缶詰回避できて元気だったらまた来るよ。警察署の牢屋で会わない事願ってるよラディちゃん。』
rad「え〜逃がしてくれないの〜？」
『私はそんな前線出んのよ。悪いことせんかったらしょっぴかれないから捕まりたくなかったら悪いことしない事やな。じゃ、私は残り配りに行かなきゃだし。またねラディちゃん。』
私は特に振り返る事無く公園を後にした。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
rad「あれがらだおの好きな女ねぇ〜…
面白そうだし顔も良い…俺も好きになっちゃったかも。また会いたいなぁすぐにでも。」
男は顔を悦に歪ませブランコから飛び降りた。
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その辺の夢女(プロフ) - 負李さん» ありがとうございます〜！！頑張ります！☺️ (11月14日 21時) (
レス) id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
負李 - 警視監の話めちゃ好きです！これからも頑張ってください！！ (11月9日 0時) (レス) @page36 id: 61d8647db3 (このIDを非表示/違反報告)
その辺の夢女(プロフ) - 霧狐さん» 間違えて見る専アカウントで返信してました〜！ごめんなさい！！コメントありがとうございます！ｽﾄｸﾞﾗは🌵🧣以外ゼロ知識ですのでお勉強しながら頑張ります！ (9月21日 7時) (レス) id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
霧狐(プロフ) - ｽﾄｸﾞﾗのお話面白くて大好きです…欲を言えばもっと見たいぐらいです…✨無理をなさらない程度の投稿頻度でコレからも頑張っていただきたいです！と言うか頑張ってくださいませ☺️ (9月20日 17時) (レス) @page18 id: 926c02e91a (このIDを非表示/違反報告)
その辺の夢女(プロフ) - 黒猫さん» 黒猫さんコメントありがとうございます！警視監とgt &rdのお話は今のところあともう一本続くつもりです！後日いくつか他の短編を挟んだ後書くつもりなのでお楽しみに！！ (9月19日 20時) (レス) @page17 id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：その辺の夢女 | 作成日時：2023年8月20日 0時
